「お狐」を含む小説

※2025年12月26日、完結予定。最終部連載開始は未定です。 　大妖怪・玉藻御前の末裔にして半妖の青年、島崎源吾郎。 　就職先である雉鶏精一派を敵視する謎の妖怪・八頭怪一味との…

公僕OL・千歳は30歳。 残業帰りの冬のある日、道端の襖を開けたら、桜の異界に迷いこんだ。 桜の異界を管理する狐・葉は千歳を気に入り、現世に降りてきて千歳のアパートに押しかけてく…

私は魔法少女プチットメディカ。設定年齢十四歳。 殺生石のカケラを集めて、たった一つの願いを叶えるために頑張るわ！ おっと、業務用スマホに着信。なになに、緊急手術？　張り切って…

【書籍1巻、2024年8月10日発売＆コミカライズ連載中】 時代が進むにともなって過疎化し廃村となって久しい村に、一柱のお狐さまが居ったそうな。 テレビは一応カラー、デジタルとか…

雨座村にはとある伝承が言い伝えられている。それは"雨の日に狐火を見たら九尾のお狐様に連れて行かれる"と言うもの。 村で孤独に育った少女茉莉(まつり)はそんな伝承は信じていなかった…

【不定期更新】とても元気な十二歳の少女・七瀬と、あまり頼りにならなそうな女神・アルテミス。創造神の指示とやらで、二人の異世界新生活が始まります。剣と魔法もそこそこに、多くの魅力的…

仕事の同僚が“お狐様から力をいただいている”という女性に会い “自分の言うことを信じれば幸せになれる”と声をかけられ、信用していいものか相談したい。そんなことを言われました。胡散…

　七歳の春恵は、村で囁かれる「お狐様の葬列」を目撃した。 　夜の山を渡る無数の提灯。死者をあの世へ送るというその行列を、誰も見てはならぬと母と祖母は恐れていた。 　お狐様の葬列が…

とある秋の日、ばあちゃんの家で出会った小さな不思議。

春の田舎町、さちは小さな神社でまきと名乗る女性に出会う。まきは稲荷神であることを明かさず、二人の静かな交流が始まる。家族を築き、時を重ねるさちを、まきは遠くから見守る。桜の花びら…

和菓子職人を目指す美咲は、火事により付き合っていた男が妻帯者であったことを知り、就職先もなくなってしまった。 美咲を慰めるために秋葉原へと兄が連れ出してくれたのだが、そこで入った…

登場人物 【お狐様】…鈴木家の庭にある祠に、500年住んでいる。ただいまニート中。 【鈴木惣太】…鈴木家の一人息子、友達いないので夏休みなのにどこも行かずゴロゴロしていた。 【富…

神代の時代から、人は守り神と共に生きてきた。人は守り神を信仰し、奉ることで様々な加護を得る。守り神は人々の信仰を糧とし、代わりに富や名声、時には人ならざる能力までも与えてくれた……

東雲依子は小学五年生。 八ツ広町を見守る神様・ヤツヒロさまの百八匹目の子どもである”こんこ”とお友達だ。 ヤツヒロさまが産休に入るということで、依子とこんこは＜よろずやさん＞を…

目が覚めたら、祖父に運ばれて京都に来た少年の短く不思議で、そしてこれからに続く小さなお話。

久しぶりに祖父から受け継いだ屋敷にやってきた稲葉涼真。 神社にてお狐様に会い、昔の約束を果たすための選択をさせられる――― 急いで書き上げた作品なのでまた今後手直しすると思い…

小学生の時にクラスメイトの女の子と気まぐれで『コックリさん』をして遊んだ。 そのせいで謎の女の子に好かれてしまって……僕の傍にずっと彼女はいた。 ――あの頃は半径30センチくら…

時は現代、日本の何処かの山の麓。遥か昔から生きる狐の神である「お狐様」とお狐様が祀られている神社を配下筆頭として先祖代々管理し、守護する役目を担う「百目鬼の一族」が住む建物があっ…

ごく普通の大学生、久遠 銀が迷い込んだのは地図にも乗ってない不思議で不気味な袋小路。 不運にもそこで事故を起こし、意識を失ってしまう。 気がついた時には病院のベッドの上で... …

【第12回角川キャラクター小説大賞用あらすじ　ネタバレ注意】 　幼い頃、雅輝は両親に連れられて妹らと祓い魔師の屋敷へ出向いた。 　雅輝はあやかしに好かれやすい体質を持って…