「それでも歩く」を含む小説

KAC20224（お笑い／コメディ）で最初に書いていて、できあがってすぐに投稿を見送ることを決めた話です。個人的にはけっこう好きなので、KAC2022のおまけとしてあらためて投稿…

　くたびれたヲタクOLの（PN）秋雨は、崇拝する神絵師・遠藤さんのアカウントが消え去っていることを知った。 　絶望する秋雨は一人、神の追悼式を行うことにした。神の作りし薄い本の数…

歩く校則違反こと『阿久津音々（あくつねおん）』は、校内で何かを企んでいた。 ……それは、動画サイトMytubeでの動画配信であった。 音々に巻き込まれた主人公たちが、段々と彼女…

貴方がいなくなっても季節は巡ってくるし、なんなら何度だって巡ってくる

自分の歩みが可視化される雪の道

【あらすじ】 　主人公の夢咲（ゆめさき）翔琉（かける）は、推しVTuber春川ひよりの炎上から現実逃避しようと夜の道を歩く。 　そのとき、川から飛び降りようとしている少女を助ける…

【前半部分の試し読み版を特別公開！】 異世界に召喚された日本人、ソラが得たスキルは「ウォーキング」。「どんなに歩いても疲れない」というしょぼい効果を見た国王は彼を勇者パーティー…

昨今の緊急事態情勢が起きる以前、深夜に集う者達の多い地域があった。しかし、 自粛等々で居場所を無くし、より深い（誰も来ないと言う意味で）夜の闇を求める彼等を 待つモノとは…？実際…

『真夜中』なんてお題を出されて張り切ってえろに走らなかった自分を全力で褒めたいです。 うんうん唸った結果懐かしい帰り道を思い出しました〜。 あまりにもしょうもない実況中継でーす♡笑

KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ １０回目お題：「真夜中」 とある物語の登場人物を主人公にした連作の一つです。 『立ち上がって歩いた…

遊行僧のいでたちの彼は、野原を歩く。 黄金の月が照らす大樹の下で待つ、青年の元に還る為に。

隣の席の戸張さんは、真夜中になると知らない誰かと外を歩いているらしい。 クラスメイトとのSF（すこし不思議）なお話です。

俺は寝つきが良かった。一度眠りにつけば、朝日を浴びるまでぐっすり寝る。そんな俺が、珍しく真夜中に目を覚ました。どうやら停電が起きているらしく、視界は真っ暗だった。俺は手探りで家の…

夜の静けさに浸る男。 数分の物語。 【小説について】 ・本作は、一話完結の短編小説です。 ・本作はフィクションであり、実在の人物や出来事等とは一切の関係がありません。 ・KA…

　言い訳をしながら転売目的に商品を買いに来る女。 　雑な女装で街を歩く青年。 　上半身裸でビールだけを買いに来る肥満の中年男。 　少しだけ蓋をズラすように開けられた、トイレのタン…

出張の夜、ホテルまでの道を歩いているだけの話です。

KAC第十回お題　真夜中 いよいよ最終コーナー曲がった感じのKACレースも大詰めです。 ほとんど毎回真夜中にポチポチ作品書き込んでる身としては、タイムリー過ぎてお茶吹い……ごほ…

灰沢主我愛――通称シュガーは、ちょっと気になる幼馴染と終電を逃して街を歩く。 これはひょっとしてひょっとしちゃうのか。 期待に胸をときめかせるシュガーに、幼馴染は言った。 「オ…

記憶から大切な部分が欠落していることに気がついていても、それでも歩く。 そう決めたある夜のこと。 ”上峰加奈子”がたまたま運よく逃げられた地獄に舞い戻ってしまった話。 選んだの…

長い道を、ひたすらに歩いていた。 ただただ地平線が広がる土地を、一人で歩く。 そんな中で、彼は建物を見つけた。 中に入ると、そこには——