「らぶあま」を含む小説

これはラブコメです。 当事者にとってはシリアスな展開なのに、傍から見れば滑稽な物語。 そこへ男女の恋愛描写がエッセンスとして注入されたエンタメ群。 そう。だから疑いようもなく。 …

・とある自販機前 ｢先輩、私の為にコンポタを……｣ ｢あれ……俺のコンポタの代金は？｣ ・とある廊下 ｢せ、先輩に壁ドンされちゃった！？｣ ｢（ごバァ！脳天にベースボールが…

私はある日ある時人だった。 けれど、ある日ある時死んだらしい。 生まれ変わった先は虎だった。 けれど、この虎、私の知る虎とは色々違うらしい。 思わぬ婚約者に時に萌え、時に見守る虎…

らぶほと言う名前にコンプレックスを抱く霊能力を持つ女性。といっても「視える」だけ。そんな彼女が霊能事務所をやっていけるのには理由があった。相棒の麗子が凄腕霊能者なのだ。しかし、こ…

時は西暦3000年を優に超すだろうか。 その時代ではなんと、人類が絶滅し芋が世界を納めていた！？ 芋が納める世界には大きな争いも無く平和に暮らしていた。 しかし、そんな平和に反…

ゆとり教育は死んだ。 現代で生き残るには、他人を蹴落とし泥水を啜ってでも這い上がらなければならない。 富も、名誉も、権力も、友も、親も、恋人も、何かを得るには、力が必要だ。 自分…

『千手忍法帖』の第一話と第二話の間の物語。 織田信長の亡き後、堺を手中に収めた豊臣秀吉の元へ向かう謎の船に積まれた金塊の行方を巡って、それを守る忍者達と、豊臣の手に渡るのを阻止せ…

バレンタインらしいので書きました。 会話の生っぽさを重視したらこうなりました。 変わった喋り方の女の子は可愛い。 タイトルの濁点を移すと「らぶジュース」になるのですが、他意はない…

　こちらもかつて書いたもので、完結しているものを加筆修正してアップします。 　時は戦国時代、本能寺の変の翌年。沙衛門（さえもん）、るい、雨代（あまよ）が去った甲賀の村で、仲良く暮…

　俺は、仕事で忙しい両親の代わりに、奈々の面倒を見てきた。 　 　買い物に行った時、頼りない足取りで、 　けれど一生懸命に俺の背中を追いかけてくる妹を、 　子供ながら愛しく思って…

キッチンにある冷蔵庫の中で繰り広げられる、“彼ら”の恋物語。

無職生活のリアリティ。すきなことをして生きていきたいともがくアラサー女子の赤裸々ニートエッセイです。

皇帝の前に引き出された少女は泣いていた。 「この娘で間違いないな？」と壮年の男。この国、ムルマーシュ皇国の皇王スサ・フォン・ムルマーシュが呟いた。 生まれてもいない俺に奴隷の嫁が…

『リア充と非リア...どう考えても対義語としか思えない、だがリア充も恋人がいない時はあっただろう！？ すなわちリア充こそ非リアだっ！』 常人には理解し難い思考を持つ、らぶゆずこ…

藤宮「これっていつ読むのがいいんだよ？」 花松「え、昼ドラの前とか？」 藤宮「前座かよ！　おれと里美姫の恋はピュアなんだよ！」 里美さんに青春全てかけてんだよおれは！ 高校野球…

時は聖治三五年。 薬屋の娘・紅緒（べにお）は、突然父親に「嫁に行ってこい」と宣告される。 恋愛結婚に憧れる紅緒は断固拒否するが、その相手が『運命の赤い糸』を目にすることができると…

拙作「竜国記～ドラッヘシュテルン・サガ～」の外伝、後日談です。 晴れて結婚したレオンとニーナ。 しかしもともとの身分差から、レオンはなかなか敬語や態度がなおせなくて……。 本編…

　サボリがバレて本社を左遷された主人公、中村　信太郎。彼は左遷されたことがきっかけで結婚間近の彼女にも「今のお前には価値なんてねーんだよ。ばーか（意訳）」と言われ、振られてしまう…

人の記憶をのぞける能力(フラメモ)を持った俺は、転校先で学園祭の催し物から占い師役を任命されてしまう。おかげで占いを受けにきた女子たちのお風呂シーンがのぞける……じゃなくて、内緒…

私の近くで殺人事件が起こった。一人暮らしのまどかは不安になり頼り？になる人物を家に招いたのだった