「嫌いだから」を含む小説

　主人公、樋辺くねぎは中学時代、友達が一人もいない学園生活を送っていた。そんな彼女の夢は――高校に入って、キラキラ学園生活を送ること！ 　ただ、現実はそう甘くはなかった。林業を営…

少年暗殺者。 それは名の通り暗殺を生業とする年端もゆかぬ子供たちのことである。 時は戦乱の最中。人類が積み上げてきた文明、その全てが破壊され、失われ、粉々に砕けていく。 そんな世…

少年は雨が嫌いだった 彼はなぜ雨が降るのか、父に問う

「ライ」と呼ばれる男がいた。凄腕の暗殺者だが、扱いに困った暗殺ギルドの長により追放され、殺されかける。しかし、……。 彼にはある大きな秘密があった。その秘密には、彼の持つ二つの能…

事故で本当は夫が死ぬはずだったのに、時間のずれで妻が死んで夫は頭を打って意識不明になる。 妻は子供たちのために、意識不明の夫の体をもらって生き返る。

わたしたちのとても身近な存在「ホコリ」 かれらの日常は、進化する最新家電や文明の利器に脅かされているけれど、 それはそれとして、たいていの場合、ひっそりと穏やかに生活しています。…

コーヒーが嫌いな主人公。 だけど彼氏はコーヒーが好き。 コーヒーの香りを嗅ぐと、あなたを思い出す。 コーヒーは、あなたとの思い出の香りなんだ。 嫌いな香りと好きな人。

幼少の頃から、プロレスジム会長の父にプロレスラーとして育てられてきた女子高生、『中山田マト』。 しかし現在の彼女はプロレスを嫌うようになり、華やかで麗しい貴族の世界に憧れを抱くよ…

これはいじめがきっかけで恋愛が嫌いになった子がある日をきっかけにある男子を好きになってそこから猛アタックしていこうと頑張っていくお話。 メイン登場人物：真理 　　　　　　　　彩…

私の家の近所には、蛇を祀った神社がある。 私は蛇が嫌いだ。巳年だけど。 「第十回春節企画 蛇」参加作。

辺境伯の一人娘ライラは変わった能力がある。人についている邪気が黒い煙みたいに見えること。そして、それを取れること。しかも、花の種に生まれ変わらすことができること、という能力だ。 …

自然が多いエテールという村に住む一人の女、ライラ。 ライラは誰もが羨む美貌の持ち主だったが、大魔法使いヒースに出会い、不老不死にされてしまう。 ライラは怪物と呼ばれるようになり…

※本作は、『足音ふたつ』及び『私が冬を嫌いな理由はねえ・‥』という拙作２作品と関連する話で、かつネタバレを含みます。もし前作を読んでいない場合は、先にそちらからご覧になって下さい…

下級天使は天界から追放され、下界で生きることになる。 それが世の中の理だ。 天界は日々増え続ける天使に頭を悩まされていた。 そんな時発案されたのが天使下界移民運動だ。 その運動に…

私は「平凡な中学生」と思いたかった。私はある天才ピアニストの娘だ。でも私はピアノは出来ないしそればっかりやってきたせいでなんにも出来ない。おまけに音楽なんか大嫌いだ。でも君はそん…

愛知県教育振興会　第48回（令和5年度）児童文学賞　佳作

魔獣族と人間族が争い合っていた時代に 幕を閉じ、両者は共生の道を歩み始めた。 かつて魔獣族の長であったドラゴンのガイアはかなりの人間嫌いであり、共生という道に進むことを深く拒ん…

「優希くんは変な声だね」 何気ない一言によって、俺は学校で地声を出すのを止めた。 仕方なく話すときはムリして声色を変えている。 そんなこともあって話す機会が減り、友達はいな…

神聖かまってちゃんは好きだけど神聖かまってちゃんを好きな奴が嫌いな人の話

目指せ！！過去最大３０，０００作参加！！！ ということらしいので書きました。 ただね、もうちょっと息切れ気味なんでエッセイということになっている悪口です。