「叙述トリックじゃない 短編」を含む小説

　友達が欲しいだけ。ただそれだけの望みを抱いている主人公はみんなにいじめられていて。 　それは彼の大きな秘密故だった。

「よねんにいちど」の恐ろしさと、人生における抑えなくてはいけない点がいくつか存在するということを伝える目的がアルようなナイような。とりあえず一度読んで、もう一度読むと「あぁ、ね」…

お嬢様と茶髪の男がうどんを食べスカイツリーを観光する話

「おじいちゃん」 「うん？」 「オリンピックで金メダルとるのって、むずかしい？」 「そうだな……すごく難しい。でも無理じゃない」 「ぼく、とれるかな？」 「ふふ、諦めなければいつ…

太郎は太郎だから太郎。 短編なのでかなり読みやすいかと。 パッと思い浮かんだネタを使用して 練習をしてみた一作です。

1000文字ちょっとの2分ぐらいで読める短編作品。とある国の新人が初仕事に挑戦するまでの葛藤のお話。2度楽しめるお得作品。

どこにでもいる平凡以下の男子高校生・海斗は、夏休みに訪れた祖父母の住む海辺の街で陽子と出会う。一目で彼女に夢中になった海斗だが、彼女は何者かに追われているのだった……。 しょうげ…

哄笑に似た声とともに数えられる数字。数が増えるごとに恐怖は増していく。 ニゲロ最果てまで。救え彼女を。 これが最後だ。 黄昏に訪れる――奴からの逃走劇。 かもしれません。

カラスがカアと鳴く。 夕方、帰り道の合図。 そんなところに、迷子が二人。 カラス天狗は放って置けずに、道案内を提案した。 本来は6,000字程度ですが、連載中の情報などを抜い…

刑事荻野と萩原は萩本の情報を頼りに荻市に向かった。荻野の親友である萩宮を殺した荻原を追って…… 荻市に張り巡らされた無数の罠！ 襲いくる萩村と荻本と萩川と荻川！ 果たして荻野と萩…

日本最大級のコスプレイベントに俺は参加していた。 撮影ブースに急ぐ最中、怪我をしていた魔法少女を見つける。 見て見ぬふりは出来ないと手を差し伸べるのだが、俺にも彼女にも、とある重…

冴えない大学生活を送ってきた偏屈男の薬師寺は同じ部に所属する「カサブランカの君」に憧れの気持ちを抱いたまま、卒業の日を迎えていた。そんな薬師寺の恋路を掌の上で転がそうと画策する腹…

【カクヨムWeb小説短編賞　中間選考通過🎵　応援ありがとうございました】 殺人事件もなく、アリバイやトリック崩しもありません。ミステリー好きなあなたにも、ミステリーはちょっと……

最近やたらと遅刻が多い俺は、何とかして『どこでもドアを作りたい。』そう思った。 しかし誰に相談しようと「それ、早起きした方が早いんじゃね!?」 そう言われた。 そんなときのお話。

ある日の放課後、図書室の事。 工藤瑞希は、幼馴染の來次圭に叙述トリックを教えてと言う。 圭はしょうがなく、叙述トリックとは何かを教えてやる事に。 ※　この物語は、叙述トリック…

“私”が体験する、病的なまでに美しい、不思議な世界の“終わり”とは——。