「童話」を含む小説

【カクヨムコン10参加（中間選考通過）】 【全12万文字、ライト文芸、ほっこり＋感動】 灯りの魔法使い「メイナ」＆灰の魔法使い「リティ」のふたりが、『氷の年』に滅んだ世界で北の…

ある冬に焼かれたシュトーレンの猫のお話

王妃は鏡に語りかける。 そして、彼女は最も美しい女性を殺すことを命じた。 誰にとっての『最も美しい』なのかは、さておいて。 「こんな鏡、ぶち壊して差し上げますよ」

洞窟の中で生きていこうとする二匹の小さな竜の話。後味が悪い話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

ペロー版の童話「赤頭巾」をハードボイルド風味に翻案した物語。 ペローが削除した要素の一部を再解釈して盛り込んでいます。 ※生々しいバイオレンス描写が苦手・無理な方には、お勧めし…

とある日までは仲良しだった。けれど今は……。後味が悪い話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

星空そうじ屋さんの宇宙を舞台にしたSF（少し不思議な）童話です。

王女様の心が、外に出ていたら……。後味の悪い話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

山でエサがなくなったきつねが里に下りたとき、いのししと出くわします。 さて、その後どうなったでしょうか。

マスカルポーネのベイクドチーズケーキを焼こうと思った。 しかし、スーパーに売っていない。 どうしよう？　と思っていると、双子の男の子に話しかけられて―― ５分で読めるショートシ…

鬼の襲撃に怯える村々が舞台。ある夏の日、老婆が川から拾った不思議な桃から、予期せぬ悲劇が始まる。

みもちゃんはまだ四歳です。 もうすぐ産まれてくる赤ちゃんにヤキモチを焼いたみもちゃんは おかあさんを困らせてしまいますが……。 ほっこりモフモフ展開に御期待ください。

お題「つま先」でSF短編を書いていたのに長くなりそう＆期間内に完結させられなさそうなのでエッセイでごまかしごまかし。

僕は、控えめにいっても、いよいよ大人と呼ばれる歳になり、いろいろあって自分の店を持つことになった。 皆、大人になると視野が広がって、バランスが取りやすくなるものだと思っていたが…

これは、幼稚園年長さんの時のひかるくんのクリスマスのお話。 朝目覚めても、そこにプレゼントはありませんでした。 姉のあかりちゃんと一緒に、バタバタとおばあちゃんの家に預けられる…

目が覚めると100年たってた。え？　なんで？ うちどないしたん？ 待って。ちょっと思い出してきた。魔女の呪いやわ。 えらい逆恨みで呪われてって……ナニ？　目の前に誰かおる。 い…

花を食べる悪癖がある少女は人目を避け、自ら塔の中に閉じこもった。 食べることがやめられない少女の前に、夢喰う魔物だと名乗る青年が現れる。 青年は言う。「君の夢をくれれば、願いを叶…

3夜連続マジカル・ミステリー！ このお話は、シンデレラの魔法が解ける0時ちょうどにお届けいたします。 ------ 私はドリンシア。大公の義理の娘。長女。 妹はナスタージア。…

不思議シリーズ「ティータイムはアナタとともに」の続編。王のいない王都・フロンティア・ガーデンを舞台にした話たちです。

大晦日の夜、美紀が買い物から帰ってくると「たっちゃん」がそこにいた。 『忘れないで。あなたが猫に愛を告げる時、猫もあなたに愛を告げている』