「鳥 童話」を含む小説

黒い色しかない「影の森」。黒い地面に黒い木々、黒い動物たちがひしめき合うその森の中に、一羽だけいる白い鳥。それがボク。みんなと違うボクは、いつも一人ぼっち。傷ついた自分を守るため…

お腹をすかせた、初めて冬を迎える仔猫のアリスは、とっても大きな鳥を見かけます。 あの鳥をつかまえられたなら、きっとお腹がすく事はもうないだろう、アリスはそう思って追いかけます………

要約すると呪われた王子様に出会った魔術師の少女リアと、色々あって呪われた王子アルフォンスの漫才劇。 魔術師のリアが「王子様の呪いを解くのに、眠り姫の呪いを使えばいい」と思い付い…

あるところに美しい蝶がいました。 あるとき、蝶は鳥に追われ人間に追われ続けることにうんざりし、願いごとをしました。 すると願いが通じ、蝶はトゲトゲの蝶になったのでした。 棘の生え…

美しい羽根を持つ小鳥は、飛ぶことも歌うことも上手ではありませんでした。ある日、小鳥が飛んでいると、何かにぶつかります。

童話というか、砂漠地帯をふんわり舞台にした神様ちっくな女の子の話。

『とりのくに』――人が鳥になってしまうふしぎな国。そこに住む小さな女の子・シャルと、ワタリガラスになってしまったパパの、心温まる物語。

パタパタバードを知っていますか？ これは少年と玩具の鳥の物語です。

花を運ぶ鳥たちと、彼女たちに枝を差し出す一本の木を描いた、童話のような物語です。 この作品は、アイスダンサー クリス・リードさんを思い浮かべながら書いたものです。 花のような日々…

遊月奈喩多さん出題の#創作試験問題から生まれた物語です。 兵器と、兵器のことをよく知らない生き物達の短編集です。 ジャンルはよく分かりません。童話に近いかも。

ある町の空き地に、セイタカアワダチソウやメマツヨイグサが生えていた。 植物たちは虫や風と話すことができ、遠い世界を見る力も持っていた。そして日々楽しみを見つけながら、幸せに暮らし…

星となったよだか。その輝きは地上を覆い、見下していた鳥たちを覆う。 「よだかの星」を読了しているとより楽しめると思います。

創世の魔法の息づく時代。＜森＞の部族の娘、スピレアは詩人のミャハランに育てられる。 ※作者が所持している球体関節人形（DOLL）の中から、西條冴子様の制作された人形ににイメージ…

ある所に、鳥の形をした島国がありました。その島には島の所有者が持ち込んだ、ある童話が伝わっています。これは、白鳥と梟の種族を超えた恋のお話。

　このお話はソルという少年が主人公です。彼はクラランの街にあるエリゼという教育施設で、他の子らと一緒に暮らしていました。(実際のクラランでは、教育ではなく共有といいます) 　エリ…

童話を模した若き異能者──Fiction Holderで溢れていた世界。 Fiction Holderを統括管理する浮遊島──天野鳥船。そこへ一人の少年が訪れる。天野鳥船に安置…

体が紙で出来ている紙人間は、窓がひとつきりの部屋で、紙の鳥を折る毎日を過ごしていた。彼の生涯はその部屋で完結するはずだった。詩と出会うまでは……。

アメリカに長く住んでいた六十五歳の主人公は日本に帰国し、市民講座の教室で「男女の格差問題」をテーマに教えている。ある日、講座の教室に得体の知れない年寄りが現れた。彼は確かに「老人…

夢月七海さまの自主企画、同題異話に参加させて頂きました。 お題は「図書館暮らし。」 童話を読んで、登場人物を演じる兄妹のお話です。 ※少し話を練り直す予定なので連載中となって…

主人公の一宮武は自身の夢遊病で悩んでいる。そこへ幼馴染のバイセクシャルの花梅子がやってきて、武にレイプされたから、結婚してほしいといってきた。 けれど武にはそんな意識はない。 そ…