「四角いの」を含む小説

ジーコ……ジーコ……とネジを巻く音がして、オルゴールのメロディーが拡がる。曲目は「月の沙漠」　幕が開く。舞台には何もない。赤ずきんが手に四角いバスケットを持ち、ニコニコとオルゴー…

俺の名前は小虎。 山吹小虎（やまぶきことら）という。 四角い黒縁眼鏡、顔立ちイマイチ。 身長１７０センチ。 そして口元に小さな黒子。 成績も今一つな為、全然では無いがクラスでも学…

「殺伐感情戦線」の「冷蔵庫」、参加作品です。 クラスメイトからなぜか「冷蔵庫」というあだ名をつけられている雛見さん。別に冷たいわけでも四角いわけでもないのに……。ふたりきりにな…

俺の名前は山田耕作（ヤマダコウサク）。 見た感じは完全な一般人だと思う。 四角い黒眼鏡に少しだけボサっとした髪。 身長１７０センチ。 ボッチで１６歳ながらも簡単に言ってしまうと俺…

四角いモノをこよなしとしている変人　見た目は普通の学生…しかし!その正体は― 前格闘！高飛びチンパンの異名を持つ超!魔法使い。ブーストゲージ無視は当たり前、無限滞空は魔法使いの…

龍の体から、無数のキラキラした光が地球に降り注いでいる。 しばらくして、龍は白い雲の中へと降りて行き、 雲を通り抜けて、小さな緑の島の上空へ近づいていった。 島には四角い建…

夜中、家の中を走り回る子どものお化けと、心優しき霊能師。

　12歳の頃、少年はテレビでやっているあるスポーツに目が釘付けだった。 『チャンピオンのカウンター！！　挑戦者立つことができず試合終了！！』 ワァアアアア！！！ 　そのスポー…

ある日、水野 彗《みずの けい》は四角い空間で目を覚ました。助けを呼んでも何も起きず、どうすることもできなかった。 そんな中、白いローブを着た女性アグノアが現れ。異世界に転生する…

人類が消えてしばらく経った世界に四角いロボットが転がっていた。

「第3回 読ませて！ 横暴編集長！」企画参加作。テキトーな方言が飛び交います。

息抜きに書いた短編です。細かいことは考えず、自由に書きました。

本稿には『始まりの章と終わりの章が同一の文章で、物語が全く同じ内容で無限にループする』という拘束をいれました。 SFにおけるリープ、取分けタイムリープはバタフライ効果が生じて、…

　双子の少女であるエデとベル。彼女たちは生まれてからずっと、小さな部屋で生きてきた。 　彼女たちは外の世界を知らない。退屈だけど幸せな毎日を、二人は外の世界に想いを馳せながら過ご…

あらゆる機械が意思を持ち得るようになった近未来。そこは、「コンセルバーレ」と呼ばれる機械存在が、世界を治める時代。 彼らはネットワークで相互接続され、意思を共有することができる存…

椎日は小説家だった。 素朴な言葉の中に、鋭利な刃物が潜むような本を書いた。 然し、椎日は、自分のことには寡黙だった。 椎日は小説家であり、 また小説そのものでもあった。 …

宙に浮く四角い箱を見つけた女。 危機感の薄れた彼女の未来とは。

タイトルだけです。参加したかったんです。本文はないです。

いつもなら勝負に来るはずのライオンちゃんが、最近は全く外に姿を見せません。 心配になったライオンちゃん達。 そこにツキノワグマちゃんが現れ、ライオンちゃん達の身に何かが怒っている…

椎日は小説家だった。 素朴な言葉の中に、鋭利な刃物が潜むような本を書いた。 然し、椎日は、自分のことには寡黙だった。 椎日は小説家であり、 また小説そのものでもあった。 …