「蔵書」を含む小説

コンテスト応募用フォーマットのため、冒頭三話で完結。 また、下記に「長編化した際のプロット」と「キャラクター設定」を記載します。 参考：長編版として過去に書いた作品↓　※主人公…

帝国最大の蔵書率を誇る国立大図書館。魔術学院初めての長期休暇をそこで過ごしていた青年——リシャルトは、魔導書を納めている地下書庫にて、ある異変に遭遇する。 蝶のように飛び、自我の…

高名な祓魔師を祖父にもつユベールには秘密がある。男として育てられてきたけど、実は女子。なぜそんなことになっているのか、ユベール自身もわからない。 祖父の蔵書を読みふけっていたた…

　とある世界に存在するアルテナ国には、蔵書量世界一とも言えるとある図書館併設の本屋があった。 　今日も今日とていろんな人々が訪れるルヴィエール図書店だが、今日はいつもと様子が違う…

　とある世界に存在するアルテナ国には、蔵書量世界一とも言えるとある図書館併設の本屋があった。 『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』　…

書痴一族として有名な伯爵家の蔵書が売り払われることになった。 大賑わいの売り立ての最中、亡くなった当主の若き未亡人のもとへ、昔の知り合いが現れて一冊の書物を所望する――。

【Episode4,5】 魔王を倒し、第三世界から来た天使の軍勢を退け、人間世界ミドワルトには平和が戻った。 しかし三つの世界にはまだ根源の災厄と呼ばれる存在が残っている。 魔王…

とある図書館には、その世界の全てがつまっていた。蔵書にはこの世界の構造も、運命でさえも記録されている。 柴田恭太朗さんの三題噺企画で書いたお話です。

芹沢怜司の怪談蔵書――誰がいつそう呼んだのか。彼が住む家の書斎には怪談話のみ載っている本がたくさんある。 怪談話はあくまで伝わっているものだ。もしかしたら真実は異なるのかもしれな…

読んでいる本をただ並べていくだけのものです。 ・Ⅰは以下。 　『読んでいる本をただ並べていく Ⅰ (20200205～20210617)』 　　https://kakuyomu.…

第20回角川ビーンズ小説大賞〈奨励賞〉受賞作 本好きが高じて後宮蔵書室・華月堂の司書となった花音。しかし、配属早々、覆面の来客から「探してほしい本がある」と秘密の依頼を受けてし…

人間じゃなくても仕事がつらい！ 無駄な仕事って嫌だよね～。 ※フィクションですので、現実の図書館の管理システムとはちょっと違うんじゃないかな？　と思います。

角川ビーンズ文庫様より、明日発売の『華月堂の司書女官　後宮蔵書室には秘密がある』発売記念短編第二弾！ 幼き日の藍悠と紅壮は、ある日、母から子猫をもらう。その子猫の名前は……？ …

角川ビーンズ文庫様より、12月1日発売予定『華月堂の司書女官　～後宮蔵書室には秘密がある』 https://beans.kadokawa.co.jp/product/serie…

『さわるな』　　　　『近寄らないで』 8月初週　真夏日に蔵書点検のためだけに学校へ行く図書部員の紬希 学校に着くと7人いる予定の部員が自分1人だけ？しかも図書委員の人も1人だけ？…

オカルト研究部のただ一人の部員で校内唯一の二年生部長である俺は夏休みも終わりに近づいたある日、学園祭での研究発表のために一人で「こっくりさん」をすることになった。 オカルトには…

あるとき目が覚めたら中世に似た世界にいた。佐藤素一。 佐藤素一としての記憶もあり、たった今、借金取りらしいものに追い込まれている、ジーノ・ロッセリーニとしての人生の記憶もある。混…

亡くなったじいちゃんの遺産として受け継いだお屋敷。辿り着いたその先で……。 「……お帰り下さい」 「俺のじいちゃんの家なのに！？」 何故か帰らされそうになる俺。 そこで手渡…

「超二流の道～ギミックに引出された熱量」つむぎ書房　2021年6月15日発売 上記新著の蔵書状況につきましても、こちらで御紹介してまいります。 以下、本シリーズの初期紹介文です。…

遺品となった祖父の蔵書を整理する中で、『私』は祖父の日記を見つける。その香りにはなぜか憶えがあって——