「置き手紙」を含む小説

　旅に出ます、お土産を楽しみにしていてください、そんな置き手紙を置いて家を出て約二年。 　いい感じのお土産が、一向に見つからない

「お前には何も取り柄がない」そう両親に言われながら育ってきた『僕』。大学入学を機にアパートで1人暮らしを始めるが、『取り柄がない』故に友人・知人ができず、孤独な生活を送り続けてい…

自分とどこか似た匂いのする同級生と話したとき、少女はこのセカイから出て行きたいと思った。 当然とも言えるように、その口数の少ない同級生も話に乗る。 そうして迎えた決行の日の、その…

最近、この街では失踪が続失している。 いつもの様に遅刻ギリギリの俺が興味本位で失踪について調べる。 事件にどんどん巻き込まれていく。 共通点は置き手紙と花。 消えた人は一人も見つ…

誰だ、おれの夢の中に、置き手紙なんか残したのは？

　俺に目掛けてやたらと紙飛行機を飛ばしてくる女子生徒がいる。 　その子は、いつも寝ている。猫のように。 『ひーくん、今日の放課後空いてる？』 　大体、いつも紙飛行機の中には文章が…

薮坂さま https://kakuyomu.jp/users/yabusaka と一緒に書いている恋愛小説です。 一人娘として大切に育てられた周防夏帆は、小学五年の時、東京から…

下駄箱に入っていた一通の手紙。これはラブレターではない。友と決めた会合のサインだ。 スピンオフですが、単品でも楽しめるように書いています。 「Iove letters」に登場す…

シルヴィー・オルトロスは、公爵令嬢だった。 だが、男爵令嬢に嵌められ、婚約者である王子に婚約破棄を言い渡され、父に怒鳴られた。 冤罪なのに、誰も自分のことを信じてくれなかった。 …

少年が夢の中に入って個性豊かな仲間と共に大冒険。 少年が、知らなくて夢の世界で事件を起こす。 それが現実でも影響を与えてしまい、大変なことに。 その事件の責任を感じた少年が、勇気…

ホテル・ベイ……全国顧客満足度No.1、2030年ワールドホテルガイド五つ星獲得という華々しい業績を上げている日本最高峰のホテル。 　このホテルの中にある三つ星レストラン『エデ…

　就職活動を控えた大学三年生の「武田和人」は、ある日自宅で激しい頭痛に襲われて目を覚ます。 　そして、違和感を覚えながらもいつも通り大学へ行こうと準備をしようとする和人の目に、あ…

誰かがいなくなってしばらく経った後の話です。悼む系。

社会人三年目の姫川花音は超が付くほどのヲタクである。 その秘密を知っているのは、高校からの親友の東雲和葉一人だけだった。 花音が昔からプレイしているオンラインゲーム「KMS」が原…

目が覚めると全く知らない部屋に1人 机の上に“部屋から出ないで待ってて”と書かれた置き手紙 手紙に従い部屋から出ないでいると、突然扉が開いて全く見覚えのない男が入ってきた

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　幼馴染・飯田真人の葬儀に出るため、小学校4年まで住んでいた信州の山村へ戻った俺こと科野修司。なぜか当時心を病み、その頃の記憶のな…

小学6に両親を車の事故で亡くした。 母の妹､叔母(優樹菜・当時27歳)に引き取られ約4年二人で暮らしていた。 離れた高校に受かって突然置き手紙を残して家を出た｡ 毎日優樹姉から連…

虐待されていると感じるすべての人への置き手紙。 作者の実体験による「生き辛さ」の懊悩と枷からの脱出を少しずつですが書いていきます。

ある日、ひとりの少女が行方不明になった。 ある置き手紙を残して____ その内容はひとりの少年にしか分からない 少年は後悔した あの時、何か出来たはずなのに何も出来なかった…

5年前の2月15日。下町の喫茶店［オルゴール］の店主である前沢せんり(24)が突然失踪した。 せんりに救われ、その背中を追いかけ続けていた宮原さやか(19)は残された現実に打…