「棒」を含む小説

少年が見たモノはなに？

主人公の大学生、松土 巧史朗（まつど　こうしろう）は不思議な力によって女性と最後まで性行為を致せないという悩みを抱えていた。 ある日突然、そんな彼の部屋にサキュバスを名乗る女の…

異世界ガチャ――それは、人生を一瞬で決める神の遊び。 伝説の剣や聖鎧を引き当てた勇者たちが歓声を上げる中、俺だけが当てたのは……“サビた木の棒”。 最低のスタートを笑い飛ばしなが…

大学生・久原寧羽は超能力者である。 ……ただし国家からの認定は最低レベルの四級超能力者だ。 超能力者いじめがあった田舎をでて、大学進学とともに大都会・東京にやってきた寧羽は、小…

核・生物・化学が連鎖した終末ののち、人の街には“秩序”の名を借りた暴力だけが残った。 そんな世界で、ある男が未来に託した人工生命体たち——楽園の造成者——は、武器庫ではなく掲示板…

「祖母が死んだ」と連絡があったのは大学が夏休みに入った翌日だった。 他の親族よりひと足早く祖父母の家に到着した私は、自宅葬を希望する祖父に付き添うことにした。 今は、あずきを洗っ…

人生に絶望した男は、最後の選択をする。 だが次に目を覚ましたのは、見知らぬ世界だった。 柔らかな草、奇妙な空、そして――見覚えのない肉体。 状況を理解する暇もなく、目の前に現れ…

この世界は女性上位の女尊男卑である。 女であるというだけで貴族となり、魔力を持って生まれた一部の男性以外は平民や奴隷として生きる事を強いられ、女の性欲処理の道具でしかないという…

山梨・甲府で前代未聞の「アルティメット・モルック・ワールドカップ」開催。モルックは木の棒でピンを倒す遊びだが、主催の同志中田は酒ルールを導入。倒せなければ酒を飲む狂気のデスゲーム…

魔王と勇者の戦いが終息、平和となった異世界。とある王国の博物館には、勇者の武器が展示されていた。

スラムで育った少年レンは、どん底の暮らしの中で現代日本の「知識」を手にする。それは生き延びるための唯一の武器となった。だが、異世界の現実は知識だけでは到底測れない。そんな中、彼は…

棒人間が恋したり、事件に巻き込まれたり、戦ったりするお話。

体育中に倒れた僕は、学校一の美人保健教員、目音芽根先生の元へ行った。白衣の天使と噂の先生は、僕にだけ口が悪く、突然キスをし、服を脱がせてきた。彼女は僕の棒を口に加えーーー

「デウテラゴニスト、トリタゴニスト、そしてカタリストはどこのどいつだ？」 三匹の龍がお互いの尾に噛みつき輪になっていた 「才能で全てが決まると思うか？それとも頑張って努力すれ…

ギルドのDランク雑用冒険者ロシュート・キニアスには自称異世界から来た妹がいる。 その名もユイナ・K・キニアス。 ユイナは元Aランクの冒険者だが一年前から宿屋に借りた部屋から全然…

主人公・服部明美（35歳、独身OL）は、防犯意識が高く、 「三階こそが最も安全な住居階」と信じて暮らしている。 高すぎず、低すぎず──火災にも侵入にも対応できる理想の高さだと。…

📅毎週火・金 19時更新。 スキルなし、チートなし。それでも、生き延びる。 特別な力も派手な武器もない青年が、棒一本を頼りに冒険者の世界を歩き出す。 最初の依頼はスライム掃除、…

魔法少女と呼ばれる見習い魔女の試練と覚醒を描くダークファンタジー小説　　　 魔法少女春美は両親の離婚により、現役を退くことになった。春美の代わりに香澄がチームの主戦力となった古…