「夏色」を含む小説

『黄介と＿＿ちゃんは補色関係なんだね』 昔言われた言葉を思い出した。 中学生活最後の夏休み。 打ち込んでいた部活も自分のせいであっけなく終わり引退となったが罪滅ぼしのために部活…

「僕、生きてるの？」 「生きてるよ」 「ふーん……」 「ふーんって……。変な人」 余命1か月の主人公[僕]は、病室で目をつぶると、いつの間にか学校の屋上で倒れていた。 そこで、…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテストに参加した連作短歌です。 夏の色の恋の歌です。

三人は近所でも最も人気でした。 彼らとても異なっていても、とても親友でした。 ある日、新しい子が近所に引っ越して

夏と青と野球とトランペット。 爽やかなアオハル物語です。 別サイトにも重複投稿中 七海美桜様主催の　「ノベプラ作者でアンソロ本作るってさ」 第一回目　「　夏色綴り　」に寄稿…

読んでいるときは白背景に黒文字だったり、黒背景に白文字だったりしますが、物語を読み想像する脳内に色を――そんなことを考えながら書いた物語です。何度もめぐってくる春。春が来るなら、…

高校二年生、天野は寮暮らし。よくわからない友人、橘と共に過ごしている。 夏休みが始まる日、彼は幼なじみと再会する。 これは彼らが自分と、相手の心と向き合う話。

弱小演劇同好会に所属する高校2年生・アヤナは、夏の大会の前後に起きた不思議な事件によって宵闇を彷徨う。行方不明となった同級生・コウの行方は？大好きな同級生にして親友・チヒロの思惑…

文字で書いたスケッチブック。最終話のみ短編小説になります。 2022年7月開催「文を綴り披く月」参加作品。

祭りといえば浴衣。 あなたの浴衣は何色ですか？

栞ちゃんと男の子たちの冒険譚のはず。

　カブトムシに憧れる少年の話です。 　僕が小さい頃、ペットショップでカブトムシを買ってもらい育てた事があります。それが毎年の風物詩というか、大切な一夏の思い出になる。そういう経…

　ある夏の日に碧《あお》は、海辺の堤防に佇む青白い光を見つける。碧はその光に惹かれ光を追った。碧が見た光の正体とは。碧はその光に何を思うのか。 語り部朗読BAR｜北条むつき 様…

友人から写真コンテストに誘われた、佐野　響は幼馴染の星奈　夢と一緒に写真を取りに行く。そんな夏の日の話。

幻の怪魚“大滝之岩姫”伝説。 城山市大滝村地区では古くから語られる伝承で、それに因んだ祭りも行われている。 そこに住まう誰しもが知っているおとぎ話だ。 しかしある時、大滝村のダ…

初めて恋をした相手は幽霊？ 今明かされる、彼女の真実。 光来と渚の夏休み最終日は無事訪れるのか。 主人公：春野光来 ヒロイン：夏色渚

特待学区から最果ての学区へと転校してきた鳳至夕星。 彼は政府からの特命を帯び、最果ての学区を調査する任務が課せられていた。 その任務とは二十年前に起きた、ある少年の死にまつわる事…

がむしゃらに働かなければいけなくなった 私の人生・・・熟年を迎えた今も まだ仕事人生を生きている長女気質！ 恋愛しても それは叶わぬ恋ばかり半ば ひとりぼっちでいいわけないじ…