「月 秋」を含む小説

同題異話 10月号 「白の境に舞う金烏。」に参加させて頂きます。 少年と犬が小さいおじいさんに遭遇するファンタジーです。

カクヨム史上最大の自主イベント「匿名短編コンテスト」が装いも新たに生まれ変わった！ 今回のテーマは「春」「夏」「秋」「冬」です。 あなただけの四季を描いた物語で、匿名のライバル達…

民話や神話がお好きな方へ。ダークファンタジー。前後篇。 ★自主企画『同題異話』参加作品。2022/10月お題「白（アキ）の境に舞う金烏。」 https://kakuyomu.jp…

万年巡査部長、下村貴史37歳。バツイチ。 南洋大、野球部出身。 大沢秋時、杉村裕海、水野薫、西崎透也。 学生時代、彼らに強い影響を受けた下村は、特殊な正義感から警察官となっ…

2022年9月分

下校途中。部活の後。日暮れが早くなった9月。虫の音。風の触感。秋の匂い。秋霖で濡れたアスファルト。

暑さが続く9月の終わり。授業中に鳴き始めた時期外れの一匹の蝉の声に、高校3年生の舞は形容しがたい感情を抱いた。秋がまだ訪れない空の下で、蓋をしてきた己の想いに気付いていく。

私と美月、同じ大学の友達。 秋は好き。 キンモクセイの香りは、大好き。

「人生は何事をも為なさぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」（中島敦『山月記』）ほどは考えていない。ただただ生産性を求めていた。 4月から9月までの5ヶ月間の無職生活…

夏と秋の狭間の8月最終日

8月31日。 ８月の最終日課題も残ってるし恋愛も進展しないし明日から学校は始まるし後悔しかない。 けど 二度と戻らない今年の夏を楽しまないと。

もう十年以上前になるでしょうか。地元・埼玉県の山中にある『鎌北湖』へ、ドライブに行きました。そこは風光明媚で、空気は澄み、春には湖のほとりに並ぶ桜が満開になり、秋には紅く色づく紅…

※作品の性質上、性描写、暴力的な発言が含まれます。申し訳ありませんが理解をお願いいたします。 ※過去話のちょっと胸糞展開中には先頭に☆マークをつけます。 ※前半ざまぁ完了までのラ…

運命の色は何色か…… 感情の色が視える男子高校生の水篠葵は高校二年の春、唯一色が視えないクラスメイトの星月渚と出会う。 ある雨の日の帰り道。偶然にも帰り道が一緒だと分かった葵…

結城かおる『王妃さまのご衣裳係』シリーズ（既刊２冊、角川文庫）の外伝です！ 2022年4月21日刊行『王妃さまのご衣裳係２　友愛の花は後宮に輝く』の刊行を記念して書きました。 た…

不良に絡まれた美少女を助けたら興味を持たれて面倒なことになってしまった話 寒さ残る３月、もう少しで卒業式だ。高校3年、進路が決まり、４月からはそれぞれの道を進むのだろう。 そん…

テーマ33個 1、春 2、夏 3、秋 4、冬 5、晴れ 6、曇り 7、雨 8、虹 9、風 10、食べ物 11、飲み物 12、絵画 13、青春 14、老い 15、ハンカチ 16、花…

「脈、ないんですけど……」早朝、幼馴染の由香からかかってきた一本の電話。彼女は人を殺してしまったと告白する。秋人は彼女とともに死体を埋めて隠蔽するが、だんだんと追い詰められていく…

「あなた、一体どこのだれなの？」「さあ、誰だろうな」 加茂の社の娘・沙良は、八つで奥宮殿にあがった。沙良の母は、娘を自分と同じお役女官にと考えているようだが、人見知りの沙良は御所…

コロナ禍で、部活ができなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 ＊ベストオブ胸きゅん　12月編を公開しました！ 冬から春、夏か…