「口ばっかり」を含む小説

一部、横組みで読まれる前提で書かれた表現がありますが、縦組みでも特に問題ありません。 ご安心してお読みいただけます。

※この作品は『連理の契りを君と知る』episode2「文字は口ほどにものを言う」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891994395）の続…

愛に囲まれた孤児院で育ち、芸術系は初めからある程度出来る天才、ポジティブ、聡への愛をところ構わず口に出すブリンガー パーチェ 愛されずに金持ち一家に育ち、努力の人、ネガティブ、…

体が平均より大きく歯が少し欠けて虫歯が多い以外は平凡な高校生、木野井口太。 大晦日の日に仲間たちとカラオケに行くとなんと注文したたこ焼きから声が！ 「日本の...食文化を...守…

好奇心から窓の外に出てしまった猫のコジロウは、家への道がわからず迷子になってしまう。カラスに襲われているところを助けてくれたのは、ハチと名乗るどこか風変わりな猫だった。 ハチは人…

それを読んだ者は、口を揃えてこう言う。 「なぜこれが出版されてしまったのか」、と。 去る2019年6月。全国のライトノベルファン界隈に激震が走った。 『賢勇者』という最強の称…

　少女・ユイは不思議な噂話を集め、世話になっている食事処の主・マスキと、その妻だという幼女のクズノハに噂を伝えていた。 　噂話に出てきた妖を捕らえ、マスキが料理し、ユイが毒味をし…

森の中に埋もれ往く、深い事情を抱えた小さな村。 アンブルローズはその最後の住人だが、彼もまた、次の雪の夜が明ける頃にはここを去る。 だから晩秋のある日、町に住む幼なじみで親友のレ…

ガラスの靴を落とした娘……なぜスケスケの靴を履く…… 人魚姫は人間を好きになる……お前は魚じゃないのかと…… 毒リンゴを渡された娘は……なんで丸呑みする…… 婚活させられる小さな…

怠惰な暮らしを送る「俺」が寝苦しくて目を覚ました時、 左膝に女のものと思われる口が出現していることに気付く。 口はぱくぱくと動いて喋り、 「生まれて来られなかったあんたの双子の…

『ちょっと世界救ってこいよ』その言葉と共に異世界へと叩き込まれたルア。彼はかつて世界を救う存在【救済者】としてその猛威を振るっていた。しかし現在は起きては酒を飲み、セクハラを働く…

騎士のラシードは任官先へ赴く途上で野盗に襲われた馬車から口の利けない奴隷の少女を見つける。少女にひと目惚れしてしまったラシードは奴隷商から彼女を買い取りスーリと名づけた。純真なス…

一応エッセイなのですが、私の日常を書いていく感じにしたいと思います。リクエスト、質問、何でもＯＫです！タメ口大丈夫ですので、暇な方は気軽にコメントしてくださると嬉しいです！ ve…

「痛みはいつか過ぎていきます」 今にも消え入りそうなほど薄命に見える少女が口にしたその一言は、今でもこびりつくように記憶している──森に住まう老齢のアルフレードは、再会を果たした…

３１１の福島原発のメルトダウンをきっかけに、スイスの友人宅へ避難。 すぐにスイスに飽きて、東京から友人を呼びつけて、そこから、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ドイツを周遊した旅…

「世界の声が聞こえるときって、どんなときだと思う？」 夏休みの明けたある日、僕は先輩の小高早織にそう尋ねられた。

貝殻だらけの島で暮らす『ぼく』は貝殻が嫌いだった。 貝殻を生業に店を開く島の人たちが理解できなかった。 だけど、それを口にできずに、悩んでいたのだが、 「変な島ね。貝殻ばっかり…

えせ時代小説です。 舞台は江戸。ちなみに文中にでてくる大川とは現在の隅田川です。

やや短め6000字強の短編。 　ずっと引きこもり生活を送っていた僕が外に出たその日、夕陽に染まる橙色の街で出会った彼女とは…。 　お読みになる前からいろいろご想像されるかと…

無事に陸上部へと復帰した迅。平穏が訪れたかと思いきや、突如彼の所属するD組にエミリーの許嫁と名乗る横暴な男：エドワードが現れる。 晩夏のアンニュイな空と共に、個性豊かな仲間たちが…