「#掌編 #恋愛」を含む小説

あ、聞いたことに大した意味はないので数えてくれなくても大丈夫です。

深夜のコインランドリー。 そこで偶然出会った、二人の女。 立場の違う彼女たちが、言葉を交わしていくうちにほんの少しだけ自分たちの生きにくさに向き合っていく。

深夜といっていい時間帯になり仕事を終えた僕は、遅い晩飯を食べシャワーだけ浴びるとふいに外の空気が吸いたくなった。ズボンのポケットに財布とスマホをねじ込み、週末の深夜の散歩へと繰り…

某所の一週間小説チャレンジに応募した掌編です。 3時間ぐらいで久し振りに書きました。

ジャンルに迷ったので軽い説明です。恋愛未満の、二匹の猫のお話しです(癖が酷い)。梅の花は『花の兄』、菊の花は『花の弟』とも呼ぶらしいですね。

「わたし」と恋人の有馬くんとの、卵焼きをめぐる他愛のないやりとり。それはとても微笑ましい光景で、でも、ふたりの未来にまちうけるものを、わずかに暗示しているのかもしれなくて……。 …

毎年2月14日に思い出す16歳の時の悪夢のバレンタインデーが、30年以上の歳月を経て甘酸っぱい思い出に変わったショートストーリー Feel The Darkness https…

不倫なんてまっぴらゴメンだ。今だってそう思っている。 けれども、好きになってしまったのだから仕方がない。 燃えはじめた恋の火を消す方法なんて、ワタシは知らない。障害が大きいほどに…

バレンタインデーには二種類の人間が存在する――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

最初の話：言葉なく抱き合ったあの五分間を、ボクは決して忘れない 次の話：あなたは恋愛小説を書き上げた 最後の話：未来を記したウェブ小説を見つけた

三つの企画向けに書き下ろした掌編です。

バレンタインをテーマに書いた高校生の青春掌編です。さらっとお楽しみください。

迷信をことごとく否定した――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

彼女のと付き合いの中で選択ミスをすると決まって天の声が囁いてきて、僕を直前の場面に戻してくれる。僕はそのチートを利用して正しい答えを選択し、望ましいレールに乗りなおすのだ。 ■…

　語り手である『私』と『溝口君』の物語が繰り返される掌編小説集です。 　だいたいどこから読んでも大丈夫です。

「そうさね。あれは五十と余年も昔のこと。毒を喰ろうた娘がいたのさ。それが世界の終わりの始まりだったんだよ――」 　女が語って聞かせるは、おろかな娘の物語。そして世界を襲う痛烈な…

僕の学校には『嘘を見抜くピアノ』というのがあるらしい。 変な噂が好きな僕は、それが置いてある音楽準備室を訪れる・・・。

恋人の身体が良くなかったから煙草を吸う時は、いつもベランダだった。それ以外に特に他意はない。それなのに蛍が甘く灯る数分があった。

彼女の気まぐれで付き合っても、僕が傷つくだけですから。