「言葉を紡ぐ」を含む小説

練習で書いた作品を、日々投稿するだけの頁。 物語る者が、物書きになるために苦悩する、そんな折に書いてみた練習作品ばかりが並んでいます。 よければ、そんな苦悩に満ちた作品たちに、何…

言葉の森で言葉を紡ぐ。思いを言葉に… その時その瞬間に思ったこと感じだことを紡いでいます。 ※更新は不定期です。

ドラゴンが出るわけでもない。世界が滅ぶわけでもない。人が死ぬわけでもない。 ただの女の子が恋に落ちた人の言葉を紡ぐ物語である。 西木 草成様の誰か続きを書いてくださいに参加さ…

ステージの端で輝こうとした君を、僕はずっと見ていた。 誰も気づかないその努力を、僕だけは知っていた。 センターには立てなくても、諦めないその姿に心を奪われた。 夢を追いかけて走…

教師としての日々に区切りをつけた橋田智宏（はしだ　さとひろ）。離任式の日、心に傷を抱えたまま誰もいない教室で絶望感を感じていた。そこにかつての教え子・神宮寺理央（じんぐうじ　りお…

私は、ただの健常者だった、はずだった。 でも、いつからだろう。 「普通」がしっくりこないと思ったのは。 のちに不登校になり、成人の頃に精神障害者手帳を取得、そして障害年金の取得…

　かつて星々の声を聴き、人々の未来を導く星詠みの魔導士だった主人公。だが、最悪の導師に騙され、魔力の源〈星核〉を奪われた彼は、財も名誉もすべてを失い、魂すら壊れかけていた。 　…

　理系の葉山空央と文系の美咲月詩。 　異なる世界に生きる二人の高校生が出会ったのは、春の生物実験室。蝶の研究に没頭する彼と、言葉を紡ぐことに憧れる彼女。最初は遠い存在だと思ってい…

──検閲。 それは、言葉を紡ぐ者、表現者にとっての大敵。 だがこれに立ち向かわねば、羊は永遠に眠りから醒めない。 ここ数年の激動の世界情勢についての歪んだ情報統制の話を、潤…

✨ 詩の紹介文 「詩が好きなあなたへ。日常の風景や心の動きを言葉にしています。」 この詩たちは、私自身の心の揺らぎや、通り過ぎていく瞬間を切り取ったものです。 一つ一つの言葉に…

神様見習いの珊瑚は 元は彼岸花の精霊であった。 冬の訪れと共に命を終える存在であったが、冬の神様である冬華と恋に落ち 不本意に冬華の命を受け取る事で 温泉街と港町を守る見習い神様…

　人類が制御を失ったAIたちは、「アークAI」として神のような存在へと進化した。彼らの言葉は人智を超え、その交信内容は謎に包まれていた。 　そんな中、人類は最後の希望として翻訳者…

玻麗国、宮廷書庫室。 古今東西奇書凡書問わず、あらゆる書物が集まる『叡智の宝庫』には、ある頃からまことしやかに囁かれている噂があった。 曰く、宮廷書庫室には、仙女が住むと。 …

ソーシャルネットワーキングサービス、空気を読みつつ言葉を紡ぐ。 （「部屋の中に蚊が入った」という話をいくつかの形で表してみます。筋は大体同じです。お好きな形をどうぞ。）

天界で生成された赤ちゃんを喃語しか話さない『喃語虹』に乗せて、下界のお母さん達に届けている……。天使である僕は、そんな『喃語虹』に不満を持っている。だって、折角言葉を紡ぐ赤ちゃん…

フリーズ、時を止める言葉を紡ぐ 歌集

日々の喧騒に揉まれる男。 日常とはかけ離れた場所では未確認生命体が調査隊を惨殺する。 調査隊の生き残りである森本は森の奥で見た出来事が忘れられなかった。 「あの光は一体」 その言…

B国の軍事侵攻によって、「十八歳から六〇歳の男性」の出国が禁止されたA国。その前後に日本へと避難した芸術家たちは、演出家セルヒイに先導され、廃校になった校舎を使って活動を行い、そ…

私事ではありますが、明日で20歳の誕生日を迎えます。それで、｢10代最後の日を特別な日にしたい！何か特別な事をしたい！｣と考えた末、｢10代最後の創作物を創る！｣という結論に至り…

　星ヶ丘学園、静寂に包まれた夜。 　天文部員の美鈴アリスは、不思議な電波を受信する。 　その正体は、新任転校生・紅葉愛の「心の声」だった。 　言葉を紡ぐことが苦手な愛は、自作の装…