「極大」を含む小説

ある朝起きたら、ニュースで今晩はサビ猫流猫群の極大日だと報道されていた。 なんだよ、サビ猫流猫群って…… 学校でもみんなが噂しているもんだから、気になった僕は、夜更かしをして…

第10回空色杯　参加作品 ー私はいま、事件の現場に来ています 灼熱の夏を経て、秋というには気温が下がり過ぎている極大消滅呪文の如き今日この頃。 この世界には時々、プレートの…

　統一暦2000年。端的に言おう。世界に転生者が溢れていた。 　世界が統一される以前――神々やその眷属たちが争っていた時代の英雄や魔王たちが現代に転生してきたのである。 　 　あ…

いい年して中二病が治らなかった男は、ネットオークションで購入した肉塊から異世界の邪神を復活させてしまう。 そうして出会ったのは邪神の端末を名乗る美少女。 責任を取って、邪神本体…

ノヴァは淡く曖昧な空間で目を覚ます。隣にいる彼女の名前はシンシア。二人は何もないけれど、全てがあるその空間の中で対話を続ける。しかし、彼女との時間は永遠でないことを知る。

世界的な同人ゲームクリエーターの兄弟は、ファッション不仲だと疑われていた。しかし、弟は兄が日々積み重ねている努力という名の殺意を知っていて……

承認欲求高めで童貞なおっさんはロリロリエルフに生まれ変わり調子に乗った結果なんやかんやで世界を救い、神格化されめっちゃモテた。モテにモテた。高齢者に。 　だが、肝心のお色気ムン…

科学を極め、魔法となった世界で育ったゼオス・フェルデレスはその強さを疎まれ、激しい戦闘の後、異世界に追放されてしまう。 異世界にたどり着いた瀕死のゼオスは息つく間もなく、魔王を…

数年前、僕は宇宙人と出会った。 それから毎年、宇宙人に会いに籠屋山に登る。 宇宙人と一緒に宇宙を眺めるために。 1月3日。その日の夜はしぶんぎ座の極大期。僕はまた山に登っていた。…

（これは拙作『にじめ、うずめ。』の改行多挿入バージョンです） 　平行宇宙の隙間で、意識ある無人情報戦闘実験艦と記憶を失った猫型ロボが出会った事から物語は始まる。 「量子論的に予知…

世界のほとんどが荒廃した大地であり、人々の住まう場所が都市国家として独立している世界。 その世界は多くの騎士団が自らの有する都市を守り、戦っていた。 騎士となることを夢見た少年…

KAC202210テーマ「真夜中」参加作品 イエローストーンの極大火山が破局噴火して十五年。 地球の青空は吹き飛んで消えてしまった。 硫酸エアロゾルの雲が地表を覆い、地球の気温…

ここはエトランシアという国。突如現れたモンスターが破壊と殺戮の限りを尽くし、人々は怯えながら暮らしていた。そんな中、モンスターに立ち向かうため、己の肉体を極限まで鍛え上げ、武術を…

エトランシアという国に、突如モンスターが現れた。破壊と殺戮を尽くし、多くの罪のない人間の血が流された。強大な力を持つモンスターに対抗するため、肉体を極限まで鍛え上げる者たちが現れ…

　ここはエトランシアという国。 　肉体を極限まで鍛え上げた戦士たちが、謎のモンスターを駆逐すべく、日々戦いに明け暮れている。 　モンスターたちは、どこからともなく現れて、破壊と殺…

「お前は自分が居る世界を、物語の世界だと考えた事はあるか？」 　それなりの異能の腕に、高慢な性格。そんな噛ませ犬の様な男、物部　忠人は、ある日凄まじく奇妙な事件に巻き込まれる。…

永斗高校、吹奏楽部に所属する夏稀。夏稀は同じ高校の一つ上の先輩、天文部の涼太に恋心を抱いていた。夏稀と同じ吹奏楽部で同級生の美緒と一美と共に、涼太への恋を成就させようとする。涼太…

スーロ(主人公)はレベル1で経験値増(極大) のスキルを手に入れる。 経験値スキルを利用し、仲間と共に笑いありラブありバトルあり？ 果たしてスーロはどのぐらい強くなるか？ 何レベ…

――――”俺は故郷で生きたいんだ。” 神様を名乗る爺さんから”異世界に行くんじゃ”と言われ誘拐された少年。 そして少年は神から異世界を生き抜くための力—―スキルを得る事になる。…

中宮創太――後に異世界で人の身でありながら『創無神』と名のつく神へと成りあがった者の物語。 クラスメイトと共に異世界に召喚されてしまうが、そこで創太は、クラスメイトが勇者となっ…