「口ばっかり」を含む小説

■あらすじ 　不思議な転校生、野伊間詩芙音。 　その正体は、魔女機関「モーダル」所属「ロジックの魔女」！ 　私こと鈴偶智優は詩芙音ちゃんと一体化して演算魔法少女☆ロジカル・シフ…

『彼の者に鍛えられぬものなし』と噂されるドワーフの鍛冶職人ゴンザ。 そんな彼の下を訪れた屈強なヒューマン（♂）ガンキョウの依頼は、御腰に提げた剣を鍛えることだった！（嘘は言ってい…

雨が降りしきる、ある日の午後。 わたしとお父さんは、車を走らせて、わざわざ遠方にある高級菓子店へと向かっていた。 香ばしいバターの匂いが車内に充満するなか、お父さんは静かに口を開…

43歳独身のおっさん、有能なのに口が臭くて職を失う… ある一通のメールによりおっさんを取り巻く全てが変化する。

小学生最後の年の修学旅行に出かけていた、ごく普通の少年大地。 ところが、外出先から帰還したホテルの電話で、妹が死んだという話を告げられてしまう。 悲嘆に暮れながらも迎えに来た父…

ヒューマンロイド。 玄関の鍵を閉めていたのに突然部屋に入ってきた寝瑠子の口から飛び出してきた単語に疑問を抱く。 そして紹介された猫の姿をしたAI友美と一緒にヒューマンロイドの…

　小学校の帰り道、ふとした切っ掛けで前世の記憶を思い出した主人公。 そのことで、自分が今いる世界が生前に読んだことのある小説と酷似していることに気付く。 　このまま行けば最悪…

桜木美月は、親友の葛原加代と共に、美術の授業で公園に桜の絵を描いていた。 そこで、美月は桜の樹の下に、美しい少女の姿を見る。少女は願いを口にする。そのことを美月と加代は調べると、…

　かつて、二本松には藩のために戦った少年たちがいた。 故郷を守らんと十四で戦いに臨み、生き延びた少年は、長じて何を学んだのか。二本松少年隊について、最後まで語ってくださった方の実…

人間、本当に想定外の事態に巻き込まれたときには喉が詰まり思考すらままならなくなるのだと、短い人生の中で初めて知った。 滅多に無い貴重な経験だろう。良いか悪いかは置いておいて。 …

激しく燃え上がる炎が二人を包んでいる 血と煤が互いの惨状と激しさがわかる 視線が交差し最後の瞬間が訪れた 胸に刺さった剣と口から溢れてた夥しい血が 勝敗の結果を表して…

　カールはライティーザ王国の一介の商人だ。他の商人とはちょっと違う。王太子アレキサンダー様から、イサカの町で商売を盛んにしろというご命令を頂いている商人など、他にはいない。 　…

　異世界に転生した主人公のウィルは十才になった折、慣例にならってスキルを授かった。ウィルのスキル【卵】は鶏卵を無限に生成できる能力で、鶏卵は異世界ティル・ナ・ノーグでは大変貴重だ…

日頃孤独を感じていた僕は、雲の上から降りてきた男から、運命が変わった事実を聞いてゾッとしてホッとする。本当なら…。 “こめかみに冷たい衝撃がぴりっと走り、心臓がズンと鳴った。”…

部活の体験入部で私は葉山先輩と出会う。 体験入部に参加したのは入部を希望していたからではなく、最初はお友達に連れられ、ただ何となく…………。 でも、部活の明るさと、教えてくれ…

西堀五月は、浅草花川戸に住む、親分肌で気風が良い、二十九歳の看護師。 三社祭の町会神輿渡御の日、五月は女神輿の仕切り役を任される。花川戸町会事務所から、浅草寺宝蔵門を抜けて浅草神…

おくとりょう様の自主企画　同題異話12月号「もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。」参加作 俺の前に現れた生意気な口をきく元気な年若い少女。 大事な引継ぎをする…

　俺は伏魔大悟（19）。悪霊退治のプロ、退魔師。そして、自慢じゃないが退魔師史上で一二を争う腕前だ。 　そんな俺が今回相手にするのは500年前に封じられた妖魔、豊色妖姫の再封印。…

『雪がみたいね』 彼女が口にした何気ない一言をきっかけに、ささやかな夜のドライブははじまる。

【公募用あらすじ※結末含む】 龍神伝説の残る孤島、竜葵島(いぬほおずきじま)。 　よすがはある日、雷に打たれた子どもを拾う。目覚めた子どもはしかし、記憶を失っていた。 　行きが…