「……はずだったのに」を含む小説

この投稿は「小説本文」ではなく、物語のプロット（骨組み）だけをまとめたものです。 このプロット・設定・アイデアは、フリー素材としてご自由にお使いください。 商用・非商用どちらで…

「『私の犬になって』と言った彼女が、なぜか見知らぬ強面マッチョを連れてきた。黒いチョーカーと二本のリードが、すべてグラサンの手に集約された時、俺たちの主従関係は崩壊し、『リードと…

　落ちこぼれの見習い対魔巫女・桐島舞は、魔月の夜──仲間の全滅とともに“最悪の敵”と目を合わせてしまった。 　襲来したのは、かつて神として崇められ、今は魔界の頂点に立つ妖魔軍総大…

深夜の薄闇の中、青年は一冊のノートに向き合う。 胸の奥に滞り続けた後悔、言えなかった願い、積み重なった孤独。 書き出すほどに、心はゆっくりと沈んでいく。 掬えるはずだった何かを…

　かつて異世界から剣と魔法のこの世界に来た『アーツマスター』と呼ばれた武術の達人がいた。 　彼の死後、その武術を受け継ぎ、新たな形へ昇華していった新たな『アーツマスター』達がいる…

ーー「……一週間だけ、ここでお世話になってもいいですか？」 大学二年の夏、主人公・結衣は、見知らぬ青年・ナギと出会う。 奇妙な始まりだったはずなのに、二人の距離は気づけば運命のよ…

高校2年生のときに書いた、今村夏子先生『こちらあみ子』の読書感想文です。 ふと、残しておきたくなり投稿しました。今の私とは違った感性によって書かれているはずです。 感想文であり…

異世界に行った。 隣の席の田中が。 不慮の事故により、異世界転生者として選ばれた染谷守(そめやまもる)と隣の席の田中。とある世界を救う為二人は異世界に転生するはずだったのだが……

全寮制の名門・白鷺乃学院には、奇妙な現象が起きる。 死んだ生徒が、翌日も普通に登校してくる。誰も驚かず、誰も泣かない。まるで当たり前のように、死者は生者と共に学園生活を送る。 …

とあるSRPGゲームの登場人物カテリーネに、いつの間にか転生していた日本人男性。しかもその人物は、ゲーム主人公の幼馴染であり初恋相手な巫女であり、最終的に生贄になって命を散らす存…

主人公の白宮佑は中学時代名ランナーとして全国大会でも上位に君臨していた。 ただ、そのストイックさのせいか周りを拒絶してしまい、最終的には親友ですら自ら突き放してしまい気付けば孤独…

終電を逃した小野寺麻衣は会社の同僚で先輩の芹沢凌太は深夜の街をさまよううちに、彼の仕事では見せない素顔と本音に触れていく。 　酔いに任せたかのような言葉に、不器用な告白。 　…

なろうでも発表しています。 現代地球の日本に魔法を研究する、頭のねじの緩んだ科学者がいた。（本人はいたって真面目なつもり。） 当然周囲からは白い目で見られ、当然魔法など地球では…

魔導技術と現代文明が融合した大国――ノア連邦。 人々は平和を享受しているように見えるが、その裏で“悪魔の影”が蠢いていた。 暁月シュウは、進路も決められずに悩む、ごく普通の大学…

新卒二年目にして、いきなり離島の「国立宝華島特別高等専門学校」校長になった進藤弥生。 泣き虫で威厳ゼロ、それでも真面目に“今日をがんばる”新任校長の前に立ちはだかったのは――新年…

智也のもとに届いたのは、注文した覚えのない《MRゴーグル》。 試しにかけてみると、推しのアイドル、亡き母、友人たち── “会いたい人”がまるでそこにいるように現れた。 触れられな…

三日間だけの帰省のはずだった。 東京で働く由香（34歳）は、実家の空気が苦手だった。母の期待、父の無関心、狭い部屋。全てが息苦しくて、三日が限界だった。 だが、三日目の朝──…

アイドルオタクの甲良陽司(こうら ようじ)。25歳。社畜ＳＥ。 突然、ちっこい使い魔ワンコとして異世界に転生召喚させられ、 推しを推せなくなってしまった！　 落胆→ブチ切れた結…

後輩の試合を応援に訪れていた一ノ瀬蒼生は、会場の隅で眠る女性を見つける。 彼女の名前は白石結晶──これから同じ大会で戦うはずの後輩の対戦相手だった。 だが、彼女にはひとつだけ「…

爆発する人間、爆弾人間の話です。 この作品は以下の自主企画のお題『背後で爆発、振り返る』で書き下ろしました。 【エクスプロージョン！】 https://kakuyomu.jp…