「遊びという言葉」を含む小説

物知りで皮肉屋な松尾　細道くんと、能天気で自由な奥野　芭蕉くん。中学生の二人が織りなす「おバカな今」をお楽しみください。

は じめと お わりと で じ が繋る わ けはさ あ ま ん中辺 り を探そ う り ずむは の こさず に と にかく 時 かんだ わ

①「ありがとうございました」 　光分散を幾度となく繰り返すおおよその窒素層は、貪欲な広がりを芸術点に加算していた。 ②「ありがとうございました」 　パーフェクトブルーを極めた天…

「ひと夏の思い出の『ひと』とはなんだろう」 　『ひと夏の思い出』をテーマに何か文章を書こうとしている少年はその中でその言葉の意味に興味を惹かれはじめる。 　辞書で調べ、しかし見…

@utakatakotyou　Twitterログ　2019年11月17日～2020年08月26日 己で説明ができ兼ねます 全て思考をコトバと置き換える 自動筆記 詩と思い読めば…

擬態するものの英雄譚です。 第二回こむら川小説大賞に参加しています。

遺言

ゐだく匕 彼処此方（あちらこちら）と 誰そ彼、 迎えに逝きます 落葉に堕ちる 薄明の星屑たち 彼方は何処に往くのだろうか？ 一話完結。詩とも物語とも、お好きになさって。 唯…

アイドルの限定グッズを買いに行くタクマ。 しかし、予定より大幅に遅れている。 車をとばして、急ぐタクマだが無事に買う事ができるのか？ 700文字程度のショートストーリーです。 よ…

※一番後ろから読むのがおすすめです。 ※下に行くほど風景描写が綺麗になります。 ※美しさを求めるなら下から、真意を理解したいなら上からどうぞ 内容としては奇奇怪怪かもしれない…

2000年の冬。 とあるカップルが過ごしたひと時のお話――。 かつて電撃文庫マガジン誌上で行われていた読者参加型企画「電撃リトルリーグ」にて賞をいただいた作品です。

　異形の姉を一人世話する「ぼく」の独白。 　一田和樹様の自主企画『第1回無貌賞　3千文字以下の「異形」の短篇を募集します！』への参加作品です。 　非常に読みにくい内容ですみませ…

KとU、二人の女の子の会話。

大学のシラバスにあるような「概論」ではない。むしろ「看板」なのでしょう。

江戸の街道を旅する二人の友達。長い道中にいよいよ暇を持て余す。今も昔も移動中の暇つぶしは大きな課題のようで、二人は暇つぶしに些細なことから簡単な言葉遊びを始めるが。旅行く路傍を舞…

　「その場所にはよく死人が出る。それでもいいか？」と、知り合いの天才に言われながらも、凡人である主人公――回帰人折（かいき　ひとおり）は死人の出る場所――有原小島へと向かう。 …

カクヨム2020夏物語参加作品。 夏目探偵事務所、なんてこのご時世じゃあ閑古鳥。それでも生活には困ってないさ。 ぶっちゃけるとまあ、視えちゃうかんじのおじさんなんだよね。だから…

殺人犯・たかしを追うぜ

ある日、何の前触れもなく恋人が消えた。 残された大学生の僕は、すれ違いで現れた猫の「ミケ」と静かに暮らし始める。 ゆったりと奇妙な日々が流れていく。