「鳥だけにな！！」を含む小説

ある日海岸に忽然と現れたネコ。 自分が誰なのか、何のために生まれてきたのか。 鳥や犬や猿たちとの出会い。 自分が進むべき未来に迷いながらも歩み進み始めます。 そしてとうとう「世界…

　広大な樹海を持つ世界、アゲイト。その巨大な樹々が生い茂る森林には、銀色の羽毛を持つ巨鳥ベヌゥとその巨鳥に乗り、樹海上空を飛び回る鳥使い達が住んでいる。 　しかし樹海から離れた丘…

キマイラのいる森があった。トオルは森をさまよった帰り道、木の上に家を構えている少女にであう。彼女は鳥からもらった木の実を食べていた。「私、小鳥たちと会話ができるのよ。だから、こん…

一本の映画を作る感覚で書き上げた小説です。 日本の「ロボコン」「鳥人間コンテスト」を異世界風にアレンジしたものです。 とある世界のとある時代。 そこには子供から大人まで熱狂する…

文学小説のように書けていたら本望です。 トビという飛べない鳥が、周りと関わりながら大人になっていくお話です。

高校生の朱里（あかり）と幼馴染の空（そら）、そしてチームメイトの美鳥（みどり）は陸上部に所属している。自分の体型に悩む朱里、他人の体型を揶揄う空、揶揄われても自分の体型に誇りを持…

「つまらない」って言われて前世の私と今の私が目覚めました。ただの伯爵令嬢ルイーゼが乙女ゲームの世界だと知れば、父は転生者、母は悪役令嬢だった⁉︎ お父様の時代のゲームストーリーは…

　小説家になろうに投稿されている、古口宗様の企画「書き手の視線を知りたい！」に参加させていただきました。舞台設定、人間関係、時代の全てが自由とし、下記作品の地の文を作るというもの…

今から少し先の近未来、自然災害により無秩序と化した世界。 暴力と飢餓が支配する世界に少女、九島紫音は生きていた。 そんな彼女の元に過去を知る謎の女、鳥宮玲奈が現れる。 それは安全…

　いつだって悔しそうに知子はいうのだ。微かに肩を、上下させ、ゴーグルをひょい、と外すのである。きっと、数センチの差だったろう。私は敗北していない。けれど、「勝利」とも、思えなかっ…

　天の原みちるは、白藤の宮とよばれる一人の女性に会うために、森の奥に足を踏み入れた。その古い森には鳥の巣と呼ばれている小さな古い家があった。

　かたつむりが飛んでいた。 　ネコが飛んでいた。 　鳥が落ちてきた。 　あの子が飛んで、消えた。 　飛行症。 　この言葉が一般的に使われ始めたのは、まだ3年ほど前の事だ。 　幼…

　小説家になろうに投稿されている、古口 宗さんの企画「書き手の視線を知りたい！」に参加させていただきました。舞台設定、人間関係、時代の全てが自由とし、下記作品の地の文を作るという…

　海に囲まれた学園都市アルフィードには軍が運営する最新鋭の学園がある。国の将来を担う若者達が才を磨くために国中からアルフィード学園へと集う。あらゆる分野の知識と最先端の技術に触れ…

心霊ドキュメンタリーを手掛けている制作会社に勤めている主人公、谷浦（たにうら） 「呪われた神社」という場所へ取材に向かう途中で、奇妙な事件に巻き込まれていく ――腹部が膨れる怪…

　地面に落ちて羽を折ってしまった鴉の雛は、一人の少年に拾われる。 　不思議な能力を持つその少年は、鴉自身も知らないその正体を見抜いていた。 　香鳴さんの自主企画「第2回] 問…

自分用の備忘録です。主に季節のこと(鳥、草木、虫等々)について。執筆の助けになればと思って。

先輩と私

第２回　角川武蔵野文学賞、応募作品です。 全年齢対象 【PR文】 　梅雨末期、雹（ひょう）に追われた１羽の白鷺（シラサギ）が、武蔵野台地の末端に位置する駅に逃げ込んだ。そして、…

動物翻訳機によって、ペンギンが、実は宇宙人だったことが分かってしまった話。