作者様らしい、柔らかな言葉の詰まった作品です。
読みあいに関しては、暗黙の了解というか、言葉にしづらい部分もあると思います。
そんな中であげられた、義務感について。
誠実だからこそ、返そうとしてしまう方。優しいからこそ、頑張り過ぎてしまう方。
―—でも、本当に大丈夫?
「自分のペースで良いんだよ。誰しも趣味で書いてるんだから。」
そんな作者様の言葉に、とても共感しました。
私も、自分なりの距離感や楽しみ方を決めて活動しています。
どんなに良いレビューを書かれても、日誌で報告しませんし、猫を自称してるので、
社交辞令さえあまり使いません(笑)
もちろん、それぞれに合った楽しみ方があると思います。
カク/ヨムのバランス。
交流のバランス。
カクヨムを続ける限り、自然と考え続けていくことなのかもしれません。
どうか皆さま、無理をし過ぎず。
自分のペースで、カクヨムライフを楽しみましょう!
と、気ままな私からも一言。
そんなわけで、今日も楽しくレビューを書いてます!🐱
私にとっても、頷くことの多い作品でした。
ありがとうございました。 【レビューコンテスト応募】
ウェブ小説の醍醐味でもある同志との交友。それをがんばりすぎてしまいがちな初心者へ向けて、ほろ苦い経験を積んできた先達初心者の霧原零時が差し出すがんばりすぎないことのすすめ。
ウェブ小説世界は書き手のみなさまの繋がりによって形成されたひとつの社会ですよね。魂を込めて書き上げ同志に読んでもらい、同志の作品を読んで、星やコメントを交わして輪を拡げていく。それはまさに醍醐味であるわけですが、熱量を高めるほどなにかのはずみに熱は冷めてしまう。
霧原さんは御自身の経験から、交流を「がんばらない」こと――交流が重荷になってしまわないように心を緩めることを、やわらかく伝えてくださっています。
誰かからぶつけられた悪意へも、差し伸べられた好意へも、真摯に向き合うほど追い詰められてしまうものですからね。この程々の精神は書き手さん御自身を守る最良の手段だと私なども思うのです。
日々創作にがんばっておられる方にこそがんばらない勇気を。そんな心得を授けてもらえるエッセイです。
(新作紹介「カクヨム金のたまご」/文=髙橋剛)