「魔力」という新たな知識を発見・制御の術を得た人類。
その新たな力は、力を持たぬ者に悲観と絶望に満ちた世界をもたらしてしまう。
第1部主人公ロイス、第2部のアリアはいずれも魔力を持たず産まれたヒト。
しかし、
チカラ持たぬゆえ、〝魔力=そのチカラ以外の才を磨き続けた者〟。
チカラ持たぬ者の、それゆえの強い意志と覚悟に応え、白銀の魔導騎機「エッフォージオ」は世界を駆け抜ける。
痛みすら覚える描写。
哀しみを掻き立てる筆致。
そして――、
重いドラマに向き合う先の、尊きもの。
哀しく、重く、痛ましいまでの覚悟。
その果てこそに摑める閃輝(ひかり)を、見よ。