創作に打ち込む際、おそらく半数以上の人がぶつかる「あたしじゃなくて世界のほうが間違っている」。コンペや賞、コンクールに参加すれば、なおさらそう思うことでしょう。
そんな人の耳に、受賞者達がささやくわけです。「自分に正直に」「この世界のために」「社会のリアルなワンシーンを」。
そんな糞ったれな世界に中指を突き立てていく若さとその情熱、その勢い。
痛快でした。
最後の立ち直りもグッド。
この人の映画が見たいな、そう思わされていた時点で、この小説が好きになっていたようです。
素敵な作品をありがとう御座いました!