馬のこと、何にも知らなかったけど、馬っていいなって思える小説です。
もちろん、人間味の溢れる馬たちのアツい勝負も素晴らしいだけではなく、主人公、ライバルなどのキャラがしっかりしているおかげで読む手が止まらなかった。
そして牧場の大変さ、馬に関わる人たちの馬への愛などが創作ながら感じられました。
馬や競馬を知らない人や好きな人も、はたまた興味がない人も読めば馬にちょっとだけ詳しくなって好きになれる、素敵な物語だと思います。
あと、読んでる最中に気になって現実で歴代最強の馬ってどいつだ?!と検索してタブが埋まりました。要するに、気になって検索するくらい引き込まれました。ありがとう。
完結お疲れ様でした!
毎日読んで追いかけていたんですが、なんだか読み終わるのが寂しくて、最後の方はちょっと置いて、今読み終わりました。
馬の声とウィポ・・・これは馬の状態が分かって超効率的に経営する牧場の物語かな?とタイトルを見て読み始めましたが、全っ然違いました!
主人公より競馬に詳しい、下手すると世の中にも詳しい牝馬や、のんきで可愛い仔馬に振り回されまくり、個性の強い競走馬たちにも振り回されまくり、地道に泥臭くがんばっていく主人公。
馬に成長させてもらい、馬を成長させられるようになっていく主人公と、周りの助けてくれる濃い人たちとの交流と。
人間主体じゃないのに、人間臭い、温かくて楽しい物語でした!!