何者かにパンツを盗まれてしまった! という衝撃事件を大爆笑に変える見事なエッセイ。
ある朝、ベランダから聞こえる奇妙な音。カーテンを開けたら、そこには……?
物を盗まれたら、誰だって怒りが湧く。でもそれが「パンツ」となると、怒りだけでなく犯人への恐怖心も出てくる。
だがこのエッセイ、読むとついつい笑ってしまうのが素晴らしい。
嫌な思いをした時、苛立ちや恐怖を共感してもらうのはそれほど難しくない。だが、笑いに変えるというのは容易なことではないだろう。作者の手法、そしてメンタルの強さに拍手を送りたい。
あなたもぜひ、本作で思いっきり笑ってほしい。