製薬会社の作る万能薬「アイ」によって、万病も障害もなくなった世界。
薬はそれに留まらず、魔法という謎の力を与え、魔力で交通インフラを動かすのが当たり前になるほど、人の生活を変えた。
現代ファンタジー作品はあまり数を知らないのですが、文明社会に魔法が使われている描写をちゃんと説明しているところが、新鮮な印象を覚えます。ややSFっぽい(あと拙作にちょい似てる)。
それにライトノベルながら、ウェルズあるいはスピルバーグの『宇宙戦争』のように、旅とパニックホラーとサバイバルを連想させるような壮大な展開はワクワクします。
最初からフルスロットルなまま緊張感がキープされるので、ハリウッドアクション映画的な面白さがありますね。期待作です。