このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(188文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(70文字)
もう駅は日常生活と非日常の境目と言われてますし(きさ○ぎ駅とか)都市伝説のテ○テケとか夜の駅怖いんですけど地下鉄ダンジョンもああっ電車も怖っ子供のごっこやプラレール遊びのガタンゴトンその無邪気さや恐ろしさに加えて現実なのか予知なのか⋯⋯もしもループなのかどのみち逃げ場のなさそうな感じのホラー日常から異界または絶望を呼ぶ声⋯⋯リアルなストーリー展開や描写にぐいぐい引き込まれました。
読み終えた後、駅のホームで「最後尾」を避けて歩きたくなる。そんな、生活の延長線上にある恐怖を鮮やかに描き出した一編です。何より素晴らしいのは、「子供の無邪気さ」を最大級の凶器に変えた演出です。おもちゃのプラレールを扱うかのような「ガタンゴトン」という微笑ましいはずの擬音。それが、何百人もの乗客を乗せた鉄塊を翻弄する呪文に変わる瞬間、背筋に冷たいものが走ります。
もう言葉では表せません でもいうと音とかを文でうまく表しているのがすごくいいと思いました!