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    コンクリートの耐用年数への応援コメント

    こんにちは。
    大変興味深い内容でした。
    私は建設会社で橋梁やトンネルのコンクリートの補修をしている者です。

    おっしゃるとおり、鉄筋とコンクリートは非常に相性のよい素材です。ただ、工夫しなければ100年もすると中性化や塩害、凍害、ASRなどによってコンクリートが膨張したり鉄筋が腐食したりして機能が著しく低下します。
    技術的には鉄筋にエポキシ樹脂を塗布したり、混和材を増やしたりして劣化を遅らせることは可能ですがコスト面や工期の面などデメリットがあり通常の建築現場では工夫なく鉄筋コンクリートを打設しているのが現状でしょう。有効な対策を講じなければ半世紀もすればタワーマンションの廃墟化や負動産化が社会問題と化すかもしれません。
    特に都心部のタワーマンションは海岸に多く建っているので、深刻な塩害が生じそうです。
    そうして劣化した高層建築物を大地震が襲い、大惨事が起こることは想像に難くありません。

    この点、デベロッパーは何か考えてるのでしょうかね…たぶん真面目に考えている人はいると思うのですが…

    追伸
    最近の骨材がイマイチと言われてきたのは、高度経済成長期に良質な砂・砂利が多く使用され枯渇気味だからです。近年ではかわりに砕砂・砕石が用いられています。これらは反応性や塩化物の含有量などをチェックされているので問題はないとされています。
    最近は環境への配慮で再生骨材の利用を推進されていますが…高強度コンクリートには適応不可とされているので品質はお察しですね…

    作者からの返信

    @hisashi69様>こんにちは。コメントありがとうございます^^。
     土木系の人からしたら、建築で使うコンクリートなんてみんなシャブコンでしょうね。施工サイドの友人知人も多々いますが、「どう考えているんだ」と聞けば答えは決まっています。「何も考えていない」です。

     社会的に定められた基準で施工しているので、問題があるとするれば社会全体の問題だという事です。それはその通りだと思います。デベロッパーは基本的に建築の事はよく分からないので、当然何も考えていないでしょう。地方の建築指導課をはじめ、国交省ですら怪しいものです。

     タワマンは購入時に解体費用も上乗せして修繕積立金にプールするのがいいかと思いますが、とんでもない金額になってしまうでしょうね。でもそれは誰かがいつか負担しなければいけないコストです。もしかしたら雲の上の方々はヒューマノイド技術と核融合が実用化して、労働力とエネルギーの問題は無くなると思っているのかもしれませんね。ただ本当に私はそこに一縷の望みをかけてたりします。

     実は私は未来の建築構造物(土木を含めて)は、チタンがメインの構造体になると想像しています。
    https://kakuyomu.jp/my/works/16817330655273695966/episodes/822139843122467739

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  • コンクリートの耐用年数への応援コメント

    はじめまして。
    コンクリートはどれでも「コンクリート」だと思っていたので、寿命の違いや劣化の仕組みはとても興味深く、一気に読みました。
    ポストアポカリプスものの景色では植物に覆われた高層建築をよく見かけますが、あれも現代のコンクリートだと思うと、年数の経過プラス成長していく植物からかかる圧力や重量で想像よりも早く倒壊していくものなのだろうかと空想しました。

    文体も読みやすく、素敵な一作に出会えて嬉しいです。
    専門家さんならではの知識をわかりやすく広めてくださってありがとうございます。

    作者からの返信

    狭野様>はじめまして。コメントありがとうございます^^。また星の方もありがとうございました。
     よくSFでも退廃した都市というのが出てきますが、1万年もしたら完全に瓦礫と化して地層みたいになるんでしょうね。
     もしかしたらそれに適応した植物が、従前都市だったところに群生していたりして、それを目印に古代の遺物を発掘して生活している人々がいたりと、妄想が進みます。
     今後もこういった形で、色々と発信していくことが職業的にも使命かなと思っています。


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    コンクリートの耐用年数への応援コメント

    十三岡繁さま

    こんにちは。
    父方の一族が土建屋で、橋やらトンネルやらを手掛けており、コンクリについてブツブツ言うのを聞かされていました。JRN本線のS駅以南には乗るなとか、マンションについても2005年あたりでしたっけ、そのあたりを境にコンクリの質が粗悪化しているから気をつけろとか。
    コンクリのまずいのは、石にに似ているので永久に使えると錯覚させるところでしょうか。どんな素材でも耐用年数はあるもの、と心得ないといけないのでしょうね。
    タワマンについては、必要性が感じられません。現実的な解体費を上乗せして販売するようにしてもらいたいものです。

    作者からの返信

    佐藤様>こんばんは、コメントありがとうございます。確かに土木と建築では同じコンクリートであっても別物と言えるぐらいの差があります。でも建築の形状でそれは実現不可能なんです。

     2005年あたりの改正は思い当るものがないないですね。2005年と言えば思い出すのは姉歯事件です。しかし個人的には制度上のNGがあるだけで、実際にものとしては狙った通りの強度はでているんじゃないかと思っています。構想計算の基本はモデル化したものに対して、想定した外力に対してもつかどうかを確認するだけです。想定の上に想定しているので、設計者の思想はもっと違う部分にあったりします。
     スズキが実際の性能よりも低く申請していたような話ですね。いや、詳しくは知らないんですが^^;。