クレーム対応係という仕事を涼しい顔でさばいていく彼女はまるで門番のようで。
冒険者ギルドに訪れるクレーマーの前に立ちはだかるは寒き冬のようで。
彼女の心の声の冷たさと実際の対応に現れる涼しさ。
その両感情の温度を堪能できることは私たち読者の特権です。
クレーマーからの挑戦状のごとく突き付けられる案件の、ほころびを解く要素も楽しみながら読み進めていただけると最高の5話を迎えられると思います!
みんながみんな高潔な勇者様にはなれなくて。
当たり前のことながら様々な性格と事情のある人たちが冒険者になるわけで。
冒険者やそれに付随する立場を利用して悪いことを考える人もいるのだと思います。
彼女のような窓口の存在はギルドを運営する上でかかせない存在なのかもしれません。
素晴らしい作品をありがとうございました。