事故に遭った一花の病室に見舞いに来た一人の見知らぬ男性。彼が彼女にと渡したバニラムースを食べた一花は、なぜか涙が止まりません。退院して家に帰った一花を待っていたのは、部屋に広がる奇妙な『空白』。その足りないものを探すように、彼女はあのケーキの味を求めて彷徨います。離れてしまった二人を再び引き合わせたのは、記憶ではなく……。離れても引き寄せられる運命の二人の物語です。永遠という名のケーキ、味わってみたくなりました!