続きも期待しています♪
無駄を削ぎ落とした短文の積み重ねが、かえって逃げ場のない圧迫感を生み出しています。「圏外」「最寄りの建物まで三十分」「風の音すら聞こえない」。ホラーの定石を丁寧に配置しながら、それを「大学生のノリ」という薄氷のような日常で包み込むことで、パレ・ポーチという別荘が巨大な「檻」に見えてくる演出が見事です。