このライトノベルがすごい!WEB大賞応募作品です。
『異世界居酒屋「のぶ」』の著者・蝉川夏哉先生が特別審査員をされる今回の賞、私は『異世界居酒屋「のぶ」』がめっちゃ好きです( ;∀;)
で、考えるにですが、間違っていたらすいません。
恐らく今回の賞は「日常系」だろうなと。
いわゆる今時の一部流行り物で言えば、「普通のメイドさんが凄い料理を作って、王家にストーキングされる、実は王族だった」とか、「引退した宮廷料理人が開いた店に、なぜか凄い人達が集まって来る」とか、「わたしは料理ギルド長、冒険者の旅飯を開発してます」とか、って「食」に関する例えが多いですが、いわゆるありがちなチート系冒険者でない物語が求められるのではと思います。
もうね、審査するみんなは「似たり寄ったりに飽き飽きしてる」のだろうなと。
これは読者にも言える事です。ただしまるで違う世界を書いてもウケないので「日常系」がいいかなと思います。
さて、本作です。
いわゆる「日常系」です。というか一応異世界転移するのですが、主人公はいきなりすごくなったりしません。普通に疑問を持ったり、普通に悩んだり、普通に怒ったり、普通に学んだり、そういう「特殊な力を発揮せずにイケてない風でいて、普通だからなんかすごく読み易い」と感じます。
代わりに脇を固める人達が個性的です(笑)。
この物語の根底には「優しさ」があります。それは作風なのかもしれませんが「優しさ」があるから、本来この手の物語が持つ「えぐみ」が希釈され、温かさを感じるんです。これって、素敵な事だと思います。
お勧め致します。
ここにある「普通」を楽しんで下さい。そこに共感性があり、実はイケてる物語だとお気づきになるかと思います。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)
【レビューコンテスト応募】