不思議図書館に住まう、不思議でクールな男。アイシテル。
名前がいい。アイシテル!
そして本棚に並ぶ本は、出版など世知辛いものはなんら関係ない。
作者が考えればそこに本はあるなんて、素敵な世界。
しかも、未完の本もある?そのテイストは?
そして、生み出されたキャラクターは?
ああ、これはおもわず、読者が自分の本棚をチェックしてしまう。
また小説を書かない人も、心の片隅をのぞいてみてほしい。
過去に自分がふっと思いついた物語があるなら、きっとこの図書館で本として存在しているに違いない。
そして戦いが・・・ねすと氏が得意とする、クールな魔法バトルがここで堪能できる。
(これまでいくつかの魔法バトルの小説を読んできたが、個人的に、ねすと氏の魔法バトルが一番痺れる。)
きみもユズキと一緒に、臨場感あふれる戦いの空間に身を投げ出そう。
読後感はさわやかで、そしてちょっぴり愛おしさが残ります。