普段、ラブコメ小説をほぼ読まない自分でも楽しく最後まで完走することができました。
長文タイトルはまさにラノベ文法、第一話の「掴み」も強烈で、びっくりして躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、そこでやめるなんてもったいない。
ヒロインのアゲハちゃんは軽口でノリも良くて、何も考えていなそうに見えるものの、内面はとても傷つきやすいごく普通の女の子です。
ガチくん視点で見ている読者にもはっきりわかるのに、なぜか本人はわからない。おまえの目は何を見ているんだ。
そんな王道すれ違いにヤキモキしながらも、物語は順調に進んでいきます。
基本的にはメイン二人に終始しているので、視点が揺れて迷うこともありません。
とても読みやすく、テンポの良い掛け合いを楽しみながら、時々ちょっとしんみりする。
そんな青春のもどかしさを思い出しながら読める良作です。是非最後のタイトル回収まで見届けてください。
刺激的な始まりをするけれど、主人公はカタブツなので、誠実な展開をするし、女性が読んでも面白いです。
主人公はとても論理的に考えるめちゃくちゃ頭のいい子なんだけれど、それが突き抜けていてヤバい感じになっています。とても個性的です。
その彼がヒロインの突撃を受けて、うっかり拾っちゃう。成績も悪くて、感覚で生きる彼女との毎日は、主人公を変えていくのですが、ちょいちょい主人公がとてもカッコイイ!
こんなん好きになるやろーのレベルでかっこいい。
主人公が好きだったマドンナへの思いはどうなるのか、ヒロインとの関係は?
ドキドキが止まらない青春ラブコメです。