本エッセイは、作者さまの観測的思索がユーモアで哲学的なのに難しくなく、随筆ほど軽くない。多角から物事を捉え、噛み砕いて説明する筆致力が秀逸なので、今まで自分が感じていた日常や世界が、いかに狭い価値観だということに気づかされます。だけど、それが物凄く心地いい時間に変化するのが素晴らしいです。感性を豊かにするという意味でも、書き手として引き出しを増やすという意味でも、本作は無料で学べる、至極の一作だと思います!是非、この機会に、心の彩りを豊かにしてみませんか?
「こんなに真面目に『ドラえもん』を語る人間なんて初めて見た。」