大衆食堂『春の屋』で料理人を目指すトムが、幼なじみのニコや不思議な存在たちに囲まれながら、時にオバケとも向き合っていく物語です。
まずはとにかく料理描写が美味しそうです。
カツ丼やビーフシチュー、おはぎまで、一品ごとにちゃんと「食べたい(º﹃º )」と思わされる描写!
さらに、幼なじみで恋人のニコとの距離感がかわいくて、タイトルにあるラブ要素もちゃんと楽しめます♪
やさしい雰囲気で進むのに、トム自身の力や秘密がちらっと見えるたびに続きが気になってしまう。
ほのぼのだけでは終わらないところも含めて、とても好きです。
おいしい、かわいい、ちょっと切ない、そして先が気になる。その全部を気持ちよく味わえる物語でした。
宮本さんの人気シリーズ、トムとニコのお話とオバケ狩りシリーズを一つにまとめて再編集した作品です。私はこの二つのシリーズが大好きで、ずっと読んできました。
幼馴染みのトムとニコは、小さい頃からお互いに好き。もうすぐ高校を卒業する18歳。トムは料理人を目指し、ニコは美容師を目指して只今アルバイトで修行中。二人のイチャラブぶりが初々しくて可愛い!
オバケ退治の能力に目覚めたトムが、仲間の牛頭鬼と馬頭鬼とともにお化けを退治する。
この二匹の小鬼も可愛くてたまらない。そんな可愛いキャラを創り出すことが出来るのが宮本さんの才能だと感じる。
そしてもちろん、宮本さんといえば飯テロ!
トムが作る料理をいつもニコがペロっと平らげるシーンが素敵だ。
イチャラブ、お化け退治、飯テロ、独特の読みやすい文体でいろいろ楽しめてお得感満載の新シリーズ、絶対おススメです!
宮本先生の、キラーコンテンツの一つですかね。
トムとニコを取り巻く、可愛くて美味しくて少し不可思議な日常の物語です。
だいたい三万文字の中編になります。
今回も飯テロあり、オトコノコーな要素ありでブイブイ言わせてございます。
なんでしょうね例えば……広島に行ったらお好み焼きパークに行って、沖縄に行ったら、なんだかんだ瀬長島に行って国際通りを歩いてのような、行けば『帰りたくなる』ような場所ってあるんだと思います。
宮本先生の場合はトムニコがそれにあたるのでしょうな。
『俺らの帰る場所』みたいなコンテンツは。
一応怪異は出てきますが、ホラー要素はありませんので安心してご覧いただけます。
ご一読を。
料理人を目指すトムと、美容師を目指すニコは、幼い時から仲良し。だが実はトムは、不思議な力を持っていた。
恐ろしい『オバケ』を成仏させたり、美味しい料理を作ったり、ニコと甘々な時間を過ごしたり……トムの毎日は怖いだけではなく、楽しいことも盛りだくさんだ。
自分自身というのは、わかっているようでなかなかわからないもの。
トムも、己の持つ力を完全に理解しているわけではない。だからこそ恐ろしさもある。
でも、大切な存在がいてくれたら、それだけで恐ろしさは減って、笑っていられるのではないだろうか。
恐怖と飯テロと恋愛と、いろいろ乗っけた美味しい作品。ぜひお楽しみください!