〈安らぎの地〉の彩り豊かで透き通った情景を感じさせ、それでいて、すらすらと読みやすく心に浸透してくるような文章がとても心地よかったです。
それから、抱えきれなくなった人の重荷が綺麗な宝石になるという設定がとても好きです!
第二話の現代描写では、読んでいてどこか疲れたような、セピア調を感じる地の文でしたが、主人公がウタちゃんに重荷の宝石を預けた後の最終話では、現代に戻っても読んでいるこちらの気分も軽く明るくなっていました。
『座席から立ち上がると、いつもと変わらないはずなのに、なんだかとても軽く感じた。』
とあるように、それを読んでいて実感できるすごい作品だなと思いました。
ウタちゃんのおかげで、私の心も浄化された気分で感動しています!!
素敵な作品をありがとうございました!!