シリアスな世界観をぶち壊すカオスなギャップが強烈に面白い作品です。騎士団長の威厳と、オタ芸ライブという異常事態の対比が絶妙で笑いを誘います。テンポの良いツッコミと畳みかける展開で一気に読ませる力があります。コメディとしての完成度が高く、続きが気になる導入です。
シリアスな「人類最後の砦」という設定を、現代的な「アイドル文化」で粉砕するギャップが凄まじく、一気に物語の世界観に引き込まれました。王都から「粗大ゴミ」として送られてきた俺。このドライな視点の主人公が、ゴーレム技師の暴走やアイリスの苦悩にどう関わっていくのか。絶望的な砦の状況が、実は「エンタメに飢えた飢餓状態」だったという皮肉な反転が鮮やかです。