2026年3月9日 03:49
第3話 大王家と豪族への応援コメント
松木武彦先生の『古墳時代の歴史』、私も読みました。古墳を編年で追っていく構成はとても刺激的で、古墳の見え方が変わる本だと思いました。また、本の中にも登場される西川修一先生の講義を何度か拝聴したことがあります。その際に東日本発祥説について伺ったことがあるのですが、「まあ話半分くらいで」とおっしゃっていたので、まだ議論の途中なのだろうと感じました。一方で、弥生時代から古墳時代への変化が後漢滅亡以後の東アジア情勢の変化と無関係ではない、という点は私も強く感じています。列島社会の変動を東アジア史の流れの中で考える視点はとても面白いと思いました。また、纏向遺跡から各地の土器が大量に出土していることを考えると、当時、すでに広域的な流通ネットワークが成立していたことは確かです。王権形成との関係をどう考えるかはとても興味深い問題だと思います。さらに、大王家の成立と五斗米道を結びつけて考える視点も非常に興味深かったです。直接の証拠を立てるのは難しいとしても、当時の宗教思想や治療観念との関係を想像すると、とても魅力的な仮説だと感じました。長々とコメント失礼しました。
作者からの返信
コメントを有難うございます。とっても嬉しいです。色々と現在の研究とは違う考察を述べていますが、僕は歴史家ではありません。聖徳太子の物語を描きたいと考えています。面白い物語を創作するために、当時の人々がどのようにこの世界を見ていたのかに、とても興味がありました。思想は勿論ですが、古墳を作った理由や、米作りが人々に与えた影響とか、実際に竪穴式住居で生活していた民衆の風俗とか、みんな知りたい。書物を読んで、史跡に足を運びつつ、僕なりに咀嚼したヤマト王権の姿を、言語化しています。この僕の考察とは別に、物語も並行して考えています。完成するのはまだ先になりそうですが……。
第3話 大王家と豪族への応援コメント
松木武彦先生の『古墳時代の歴史』、
私も読みました。
古墳を編年で追っていく構成は
とても刺激的で、
古墳の見え方が変わる本だと思いました。
また、本の中にも登場される
西川修一先生の講義を
何度か拝聴したことがあります。
その際に東日本発祥説について
伺ったことがあるのですが、
「まあ話半分くらいで」とおっしゃっていたので、
まだ議論の途中なのだろうと感じました。
一方で、弥生時代から古墳時代への変化が
後漢滅亡以後の東アジア情勢の変化と
無関係ではない、
という点は私も強く感じています。
列島社会の変動を
東アジア史の流れの中で考える視点は
とても面白いと思いました。
また、纏向遺跡から各地の土器が
大量に出土していることを考えると、
当時、すでに広域的な流通ネットワークが
成立していたことは確かです。
王権形成との関係をどう考えるかは
とても興味深い問題だと思います。
さらに、大王家の成立と五斗米道を
結びつけて考える視点も非常に興味深かったです。
直接の証拠を立てるのは難しいとしても、
当時の宗教思想や治療観念との関係を想像すると、
とても魅力的な仮説だと感じました。
長々とコメント失礼しました。
作者からの返信
コメントを有難うございます。とっても嬉しいです。
色々と現在の研究とは違う考察を述べていますが、僕は歴史家ではありません。聖徳太子の物語を描きたいと考えています。
面白い物語を創作するために、当時の人々がどのようにこの世界を見ていたのかに、とても興味がありました。思想は勿論ですが、古墳を作った理由や、米作りが人々に与えた影響とか、実際に竪穴式住居で生活していた民衆の風俗とか、みんな知りたい。
書物を読んで、史跡に足を運びつつ、僕なりに咀嚼したヤマト王権の姿を、言語化しています。
この僕の考察とは別に、物語も並行して考えています。完成するのはまだ先になりそうですが……。