「杖術」という日本の古武術を、「杖=魔法使い」という異世界の常識にぶつけるアイデアが非常に面白く、一気に物語に引き込まれました。胎内から母親に出産の指示を出すというシュールでパワフルな転生シーンが最高です。十六歳の若き母親メーリヤを労うリュウの優しさと、クズな父親へのドライな視点の対比が、彼のキャラクターをより魅力的にしています。