神社から異界へという導入に引き込まれました。お調子者の銀との関係性も見ていて楽しいです。「縁」を一種の通貨としてやりとりし、紡がれる展開や、個性的な登場人物との交流が魅力的に描かれています。
Xからきました。綺麗な風景の広がるあやかし和風ファンタジーです。お人好しの篤志とお調子者だけど真面目な一面も持つ銀の関係性が良いですね。幽世での化け物たちの縁を大事にするという話も少し切ない・・・。映像にしたらより映えるだろうなと思う小説です。
神社で足を踏み外したら異世界行き、って設定だけでもう引き込まれた。幽世の描写が祭りみたいで綺麗で、怖いのか楽しいのかわからない感じがすごく好き。銀がさらっと「いや、綺麗だ」って言うシーンでちょっとやられた。あそこ、反則すぎる。
真面目な少年とお調子者の相棒が織りなす、和風幻想譚の幕開け。軽快な会話で描かれる二人の関係性と、神社で起こる静かな異変の対比が印象的な導入です。夕焼けと星空が溶け合う境界の風景や、音が消える演出など幻想的な雰囲気も魅力的で、幽世へと誘われる展開に強い引きがあります。前世や神の存在を巡る物語がどのように展開していくのか期待したくなる一作です。和風ファンタジーや相棒ものが好きな方におすすめです。
異界である「幽世」に、とある二人が迷い込む和風ファンタジー作品。とにかく、一人一人の登場人物が素晴らしい。 個性的かつリアリティがあって、非常に感情移入できます。和風の世界観と、魅力的なバディの織りなす引き込まれる物語。 是非ともご一読を。
登場人物が個性的かつ魅力的だと感じました。描写が丁寧で人物像が頭の中で描きやすく、物語に没頭できました。あっという間に最新話まで読み終えてしまいました。続きが楽しみです。
真面目な高校生・篤志とお調子者の銀が、異界「幽世」へ迷い込む和風バディファンタジーである。銀の正体が狐の化け物であることや、篤志が抱く強い既視感から、二人の「前世」にまつわる謎が示唆される点が特徴だ。提灯が揺れ妖怪たちが闊歩する活気ある異世界の描写が美しく、白虎の百燐など個性的なキャラクターとの交流を通じ、隠された過去と絆が紐解かれていく様子が魅力的に描かれている。和風ファンタジーやバディものを好む読者におすすめできる。