主人公のオージロウは部員不足で結成された「5校連合チーム」の一員として、夏の甲子園出場を果たした天才左腕投手兼強打者。
彼の姉の雛子は女子硬式野球の優秀な選手で、彼らには行方不明になった兄がいる――。
規格外の才能を持ちながら謙虚なオージロウにはとても好感が持て、彼が仲間や家族を背負って戦いに挑む姿は胸を打ちます。
脇役も個性的で、丁寧に練られた構成が一気に物語へと引き込んでくれます。
ドラマチックな試合展開は、野球好きなら垂涎ものの面白さです。
個人的にとても好きな設定なので、楽しく読み進めることができました。
家族のドラマが野球と深く絡み合っているため、重厚な人間ドラマとしても幅広く楽しめる作品です。
ぜひスポーツを通じた熱いドラマをお楽しみください。