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病院が迷子への応援コメント
天川様、こんにちは。コメント失礼いたします。
私は整形外科が専門なのですが、筋緊張型頭痛にはよく遭遇します。しかし画像診断が困難であるため、天川様のご指摘の通りにまずは緊急性のある危険な頭痛(脳出血や脳腫瘍など)を除外するために脳神経外科を受診し、そこで否定されれば整形外科に紹介になることが多いです。たらいまわしや複数科にまたがって手間がかかるなどのご批判も頂きますが、これに関しては科の間での分断構造というよりも、同一症状内での優先度の問題だと考えて頂ければありがたく思います(重篤なものを見逃すと患者さんに大きな不利益になるとともに、医療者サイドにおいても訴訟リスクが高くなる為です)。
頭痛に関しては頭痛外来という専門外来を開設している医療機関もありますので、ネットで検索してみるのも一つの方法かと思います。
この辺りのトリアージ、救急車での受診なら救急医が総合診療医に近い役割を担っていますし、総合的な力量はかなり高いのではないかと思います…が、すべての症状を救急で診ることは医療資源的にもちろん困難です。また総合診療医が常に正しいトリアージをしてくれるかというと実はそんなこともないわけで…私の施設では問診を看護師が行い、科の振り分けに迷った場合には総合診療や関連の各科に連絡を取った上で初診する科を決定していますが、これもマンパワーの問題がありすべての施設で可能なわけではないと思います。
また構造上の問題として、「専門科を受診したい」という患者さんが多いことも、日本の場合には海外に比べて総合診療医よりも専門医の数が圧倒的に多い原因の一つであるようにも感じています。当直をしていて喘息の患者さんが来院された時に私のネームプレートを見て「整形外科に分かるんですか? 呼吸器内科がいないなら帰ります!」とだけ言われてそのまま帰宅されたことがあります。喘息どうするねん、という感じでしたが…初期対応くらいはほとんどの医師が可能なんですけれどね…総合診療の先生も、ともすれば患者さんから専門医より下に見られたりして苦労されているかもしれません。整形専門の私としては総合診療には本当に助けられているのですが…
長文大変失礼しました。現状のシステムでは症状だけで正しいトリアージをすることには限界があると思っています。診断に疑問がある・あるいは治療がうまくいってないと感じられた場合には、お手数ですが他の医療機関を受診してセカンドオピニオンを求めるのも一つの方法かと思います。得意・不得意やあたりはずれ、残念ながらどのような世界にも存在していますので…複数の医師の目で診てもらうというのは、かなりのリスクヘッジになると思います。
作者からの返信
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
なにやら、お医者様の型が多い界隈でございますね、カクヨムってw💦
私としましては、作中にある通り病院やお医者様には全く不満はありません。むしろ、日々感謝と罪悪感を持っております。きっと、話の通じない患者も多かろうと…💦
今回、私は幸運にも恵まれ(多分)正解を引けたのだと思います。お陰様で、今も頭痛はありますが、薬の効果で酷くなることもなく、快適な日々を過ごしております。
頭痛外来というものの存在は知っておりましたが、残念ながら私の住む地方は田舎なもので、そういう診療科はありませんでした。あるならぜひとも受けたいと常々思っていたのですが、そういう出会いもなく……。
私のように、頭痛との使い合いが長くなると、自己流の対処をしている人が大多数だと思います。ある意味ではこれが問題をややこしくしているのではなかろうかという懸念もあります。私の場合も、「片頭痛」だと思いこんでいたため、合わない薬を続けたり諦めたりと、回り道ばかりしてきました。
しかし、これは病院が悪いのではなく、私の判断ミスでもあったわけです。主訴はどうしても「頭が痛い」という内容に終止してしまいますからね。お医者様も基本的には頭を重点的に診察するしか無いでしょうし、改善が無いからと同じ病院にかかり続けることもしておりませんでした。たぶん、この辺が私の判断の悪い点だったと思います。
一方で、私の腹痛体験のように、窓口での問診と誘導が上手く行った例もあり、受付が違うだけで医療はここまで変わるのかと感激したこともあります。
頭痛はその中でも判別が難しい症状だと思います。
頭痛持ちには「思い込み」がつきものです。その点の「壁」をどう回避していくのか、患者の側も心がけねばなりませんね。
お読みいただきましてありがとうございました✨️
病院が迷子への応援コメント
これは凄いですね。
日本では緊張型頭痛が2000万人、偏頭痛が800万人だそうですが、実際に病院でお目にかかるのは偏頭痛の方が多い気がします。
たぶん偏頭痛の方が症状がきつく、受診する率が高いからでしょう。
私はいつも患者さんに「ズキン、ズキン」ですか、それとも「ギューッ」ですか、と尋ねています。
前者なら偏頭痛、後者なら緊張型頭痛だと大雑把に見当をつけます。
でも「ギューッ」というのがイメージできない人がいるので、その場合は「孫悟空の金属の輪ですよ」というと「あ、ああ、それだ!」と言われます。
たぶん、西遊記の作者は緊張型頭痛に悩まされていたのでしょうね。
緊張型頭痛と診断した場合には少量のトリプタノール(三環系抗うつ薬)を試します。
すると、「金属の輪が取れた」と喜ばれます。
今回の体験記を読んで、筋弛緩薬が非常に効果的な事もあるという事が分かったので、今度から治療メニューに加えたいと思います。
どうもありがとうございました。
腹痛の方はアニサキスですか。
あれは虫をとったらケロッと治るものなのでしょうか?
作者からの返信
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
私の場合は「緊張型頭痛」でほぼ間違いないと思うのですが、痛み方は主観ですけど「どくん、どくん」という拍動に連動したような強い痛みが多かったので、てっきり片頭痛だと思いこんでしまったんですよね💦 痛みというのは他者に感じてもらうことも比較することもできませんので、どうしても主観的感想になってしまいます。
あくまでも私の体験からですが、「片頭痛だと思いこんでいる」ひとも、結構いるのではなかろうか? と云う感じがしています。特に、頭痛というのは幼少期からずっと付き合っている人も多いわけでして、痛むと「また、いつものあれか」という諦めと思い込みが支配的になってしまいます。テレビなどの、「にわか知識」が氾濫しているのもよくないかもしれません。そのせいで、私も「片頭痛」だという先入観からの思い込みに支配されておりました故💦
今回、私は首の痛みだけの時期があったという幸運に恵まれましたが、素人考えながら、恐らく「市販の頭痛薬を飲んでも効かないことが多い」というのが、大きなポイントかと思います。
一度、市販の首こり薬(アクテージSN錠)を試してみようと思ったこともあったのですが、ドラッグストアで値段を見て諦めましたw ものすごく高いんですよね、あれ……💦
可能ならお医者様の薬が一番いいと思いますので、今回の出会いはとても幸運でした。
素人の意見ながら、ご参考になるようでしたらお役立てくだされば幸いです。
はい、腹痛の原因はアニサキスでしたw
あんな小さな糸くずのような虫があんな激痛を起こしているというのは、納得いかないものがありましたよw
摘出の時出血したんですけど、不思議とその痛みはありませんでしたw
もう、取ったらパタリと止むんですよw なんなんでしょうね🤣
編集済
病院が迷子への応援コメント
はじめまして。コメント失礼します。
拝読して、とても共感致しました。
私も頭痛持ちで、まず「片頭痛」という症状名にたどり着くまでが大変でした。
私の場合、麻酔科(ペインクリニック)にたどり着いて、やっと「話が通じるお医者さん」に会えた、と思ったほどでした(笑)
日本でも、病院迷子にならない制度が定着すると良いですね。
診療科を放浪するのは、心とお財布にとても痛いですから。
大変分かりやすく、参考になりました。
ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
日本では思いの外、頭痛持ちと呼ばれる人が多いらしいですね。私のその一人だったわけですが💦
実際、頭痛というのは各種検査で調べても「本当に痛いのかどうか」が判別できない症状でもあります。他社の理解も得られにくく、本人はたいへんつらい日々を送ることになってしまいますね。
患者数が多いため、色んな情報が錯綜しており、私が病院選びで迷ったのもその影響があるかもしれません。私の場合は(情報に惑わされて)ずっと「片頭痛」だと思っていたので、その思い込みがよくなかったとも思います。
小さい頃から、親にもいろんなことを言われて何が正解かわからず、病院に行っても上手く説明できずで、非常につらい日々でした。
今回は幸運にも恵まれて正解を引けましたが、実際こんな幸運が万人に起こるはずもなく……まだまだ戦っている人が多かろうと思います。
お読みいただきましてありがとうございました✨️
病院が迷子への応援コメント
頭痛、つらいですよね(´・ω・`)
私は身体の周期や気圧の関係でたまに痛い……くらいですが、高校生の頃肩こりがひどく、その時行った内科(何で行ったか忘れちゃいましたが)で「このままだと頭痛につながるかも」と言われてびっくりした記憶があります。
今思えばまさにこの緊張型頭痛になりかけだったのかも知れません。
日本の医療システムの課題などもとてもわかりやすくふむふむと読ませて頂きました。
天川さん、ありがとうございました。
作者からの返信
そう云えば、私も学生時代強烈な肩こりに悩まされた時期がありました。視力の低下が始まっていた時期だったので、眼鏡の度を上げて対応しましたが、今思うとそれが原因で余計に肩こり・首こりがひどくなっていたのかもしれませんね💦
例に出した消化器内科は、初めての訪問だったのですが、受付で問診をしてくれた看護婦さんがまさに「総合診療医」のごとく色々深堀りしてくれたので、非常にすんなりと原因にたどり着くことができました。ちょっと古めの病院だったので最初から選択肢に無かったのですが、「この時代に古い病院を見たら生き残りだと思え」という土方歳三の言葉通りw 非常に良い病院で、コロナの時もお世話になりましたw
お読みいただきましていありがとうございます✨️
病院が迷子への応援コメント
コメント失礼します!
こういう情報、ありがたいです!
私も、頭痛ではないですが持病を持っていて、それを緩和するために市販薬を試しまくっていた時期があるので、とても参考になりました。
それと、病院が苦手になる原因。納得です。
個人を批判するのではなく、システムに疑問を持つところが、天川さんの冷静さと優しさが出ていますね。^_^
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます✨️
市販薬、効くときと効かない時があって、非常に困りましたね。決して安いものじゃありませんし、かといって飲まずにもいられず……。結構な時間とお金を浪費してしまいました💦
こういう症状の場合、「頭痛です」という主訴は間違っていないだけに、医者も「他には?」と聞きにくいのでしょうね。
最近は、コンプラ関係がうるさすぎて、医者がとにかく「安全策」を張りまくるw のが、少々いたたまれないことが多く感じられます💦 正直、医療を受ける側の問題でもあると思うんですよね。医者は医療の奴隷じゃないんだから、ちゃんと「おねがいします」「ありがとうございました」と患者側が言うべきなんですけど、なぜか病院に行ってまで「お客様は神様です」という認識を変えない人が多いのものまた事実……。
総合診療医を窓口に据えるというのは、そう言う意味でも必要なような気がします✨️
病院が迷子への応援コメント
拝読しながら首がもげそうなほど何度も頷きました。
皆保険制度のおかげで病院にかかりやすいのは感謝しているけれど、「どこにかかったらいいの?」って思うことがよくあります。
友人でひどい頭痛持ちの方がいたのですが、天川様とそっくりの症状でした。シャワーで首を温めると楽になることに気づいて、医者に相談したそうです。
胃の不調で医者に行ったら心筋梗塞だったとかもよく聞きますよね。
体験談としても興味深く、一般向けの医療モノとしても面白く、とても良い読み物でした。
作者からの返信
初めての病院にかかる時は、いつも緊張と不安がつきまといます。まず、受付からして「お作法」がまるでちがう💦
それを終えると、例の長い待ち時間。
そして、診断の曖昧さw
日本も医療水準は高いのですから、このあたりの仕組みがもう少し患者フレンドリーになってくれると、クレームも減っていいとおもうんですけど……。ただ、日本はこういうエッセンシャルな仕事をしている人に対して理不尽な文句を言う輩も多いのが残念ですよね。
医療関係者も日々大変な思いをされています。
我々も、きちんとした医療の利用の仕方を模索しながら、よりよい体制づくりを後押ししたいものですね。
お読みいただきましてありがとうございました✨️
頭痛持ちというのは、気持ちがわかるだけに、大変な思いをされていることと思います。私も「熱いお風呂に浸かる」と改善することが度々あったので、「これは片頭痛じゃないのかも?」という疑念が数年前かかあって、結果的にはその疑問が正解を引く手助けになりました。
病院が迷子への応援コメント
読んでいてすごーく「なるほどなー」と思いました。
ご指摘の通り、日本って「総合診療医」が少ないんですよね。結果的に町医者の内科クリニックがそれを担っていますが……供給が少なく激務になりやすいので、やりたがる医師が少ない=医院数が少ない、が解消されない。
なら病院に『総合診療科』を作るか、患者さんの状況を事細かに聞く経験の多い検査技師や看護師の段階で【受診科相談窓口】みたいなものを作ればいいのに、と思いますが、医師以外は検査(レントゲン・CT等)の必要判断・診断ができないという事が枷になっている気がする。なんかね、医者は多いのに患者に不親切なシステムだなあって日々思ってます。
いうて私も医師ではないので大きなことは言えませんがw
ちなみに顎関節もあるという事でしたら【食いしばりからくる頭痛】の線もありますし、近年は気候変動が急速に進んでいるので【気圧性頭痛】という可能性もあるし、過去にむち打ちなどをやっていればそこから頸部の緊張が起きて頭痛に繋がっている線もあるので……頭痛って結構原因が分かりにくくて厄介だったりします。
作者からの返信
若干話がズレますけど、私中学に上がる頃まで行きつけの小児科にかかっていましたw 結局、馴染みのいつも見てくれる医者が一番安心だったんですよね💦 流石に中学になってから小児科はまずかろうと、村の診療所に行くことにしたのですが、そこはお年寄りばかり見ているせいか、いまいち診断がぱっとしなくて、直ぐに病院を変えてしまいましたね。
お腹いたいなら内科、耳や鼻なら耳鼻科、それくらいは分かるんですが、目眩は耳鼻科とか、顎関節は歯科とか云われても、初めての人はわかりませんよね💦
こういう「最初にかかる窓口」が非常に弱いのが、日本の医療でもあります。結局、総合病院にかかるのが安心、となって例のとてつもなく長い待ち時間を味わう羽目になる……。
一方で、受付に看護師が一人いるだけでかなり医療の体験満足度が変わります。最近、こういう病院が増えてきているのはちょっとした希望でもありますね✨️
お読みいただきましてありがとうございます。
病院が迷子への応援コメント
大変参考になりました。ありがとうございます。
作者からの返信
素人の体験記ですので、ご参考までに。
判断はぜひ専門のお医者様へお願い致します✨️
お読みいただきましてありがとうございました。