第52話 僕達は西に向かうわ
「大将、とりあえずオレ達はお役御免でいいか?」
「うん、ありがとう。僕達は西に向かうわ。」
「オレらは一回国に帰るよ。近くまで来たら寄ってくれ。」
「うん、今までありがとう。」
「金出すならいつでも力貸すからな。」
「りょーかいです!」
「私も同行しようか。」
ロイが心配そうに聞く。
「お父様、大丈夫です。お父様には館を守っていて欲しいです。それに、今回の旅は先生も来てくれるそうです。」
「わかった。それならこのイヤリングを持って行ってくれ。遠く離れていても会話ができる魔法がかかっている。」
「ありがとうございます。」
「ブラッド君、ラムサス君、娘を頼むよ。」
「わかりました。」「承知しました。」
革鎧とミスリルショートソード。潜入に使った装備をそのまま持っていく事とした。コンパクトに旅支度をまとめると、すぐに館を出発した。護衛のラムサス、魔法使いのブラッドと共に。
出発の朝、暁団との別れに際し、三姉妹とアクセサリーの交換をした。ブルーはすっかり姉妹の一員だった。
いつの日か再会する事を約束し、お互い東と西に分かれて駒を進めた。
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