天真爛漫な鬼の子『お豆ちゃん』との出会いは、修行の旅を続ける僧侶に何を学ばせるのか。
慈悲の心をテーマに作り上げた物語は、鬼の子と僧侶の出会いからはじまります。
僧侶は相手を受け入れることを学び、『お豆ちゃん』は慈愛を知る。
この物語を通して感じるのは「素直さ」と「柔軟なこころ」
主人公の二人には、ここがちゃんと根付いていました。
鬼の子『お豆ちゃん』に振り回される僧侶の姿にクスッと笑い。
語りはやさしく、文章は丁寧に綴られています。
後半、人の怖さを感じる部分もありますが、それは物語を締めるエッセンス。
ラストは作者さまの慈愛が、ちゃんと待っています。
昔話を読むようにページをめくりたい逸品。
おすすめの作品です。是非ご一読を!