裏切りから奈落へ突き落とされる導入が非常にインパクト抜群でした。勇者・婚約者・親友という王道の関係性だからこそ、絶望感が強く伝わってきます。祝勝会から一気に地獄へ転落する流れもテンポが良く、一気に読まされました。最後の“復讐者の誕生”を感じさせる締めが格好良く、続きへの引きが強いです。ここからどんな復讐劇が始まるのか楽しみになる作品でした。
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裏切られ、大切な故郷や人を奪われ、怒りの復讐劇と思ったら、偽りの平和を破壊し「必要悪」による平和を進む冷徹な魔王になるアルス。人を信じられず心を捨て俺の道を征く厳しい人生を送ると思ったら、命がけのアルベラがアルスの心を呼び覚ます。救いのパートナーに出会えてよかったね。個人的には旅の途中で救い、忠誠を誓わせたアルベラのエピソード話とかよみたいねぇ。
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