転生、内政チート、武力チート。それらはこういったファンタジー小説モノでは王道です。しかしこの作品は、その中でも亜人差別に重きをおき、それに関わるキャラクター達の魅力で読ませます。
主人公は、善性と公平性をもち、力はあるが目立つのは嫌い。苛烈な攻撃性も持ち合わせ、敵対者には容赦はしません。しかし元々大往生からの転生なので、人の話に聞く耳を持ち、道理を分かっている人間です。つまり、とても共感できる主人公であり、そこに人が集まります。
またキャラ達が魅力的です。勿論敵もおりますが、適度な距離感から関係性が深まっていく様子を丁寧に描いています。オススメです!