日本刀を愛しすぎる朝香唯逸は、異世界で“世界唯一のエルフ男子”ザクトとして転生。
王として大事に育てられながらも、15歳であっさり隠居して山奥で刀鍛冶に没頭──この時点で既に愛らしい。
ところが趣味で打った刀が国の勢力図を変える【七神剣】として扱われ、ザクトは知らぬ間に“創剣神”と呼ばれる存在に。
少年の姿で最強スペック、刀への愛は親心レベル。
自作の刀剣たちを「迎えに行く」展開はほっこりしつつ胸が熱くなる。
魔族を巻き込む騒動も、基本はハッピー方向でストレスなく読めるのが魅力。
刀鍛冶か、未来のための子作りか──
唯一むにエルフ男子のゆるくて強い異世界ライフが心地よい一作。