第1話 秋刀魚の煙への応援コメント
この度は企画にご応募していただきありがとうございます😊
父の死を知らせる一通のメッセージから始まる修一の孤独な時間が静かに伝わってきましたが、神田の路地裏にある店で出された秋刀魚の塩焼きが過去の記憶を呼び起こす様子はどこか切実でしたし、無口な店主が自らの経験を重ねるようにして燗酒を置く場面は言葉以上の温度を感じますね…
第3話 鮭の粕汁への応援コメント
故郷は光景というよりそこに住まう人なのは分かります。
どんなに復興が進んでも、逆に風景は何も変わらなくても、そこで暮らしていた顔見知りの人達がいなくなってしまったのなら、それはもう自分の知っていた故郷ではないという感覚。どうしようもない事だけれど寂しいですね。
作者からの返信
仰る通りですね。建物や道が元の姿を取り戻したとしても、そこに交わされていた言葉や、見知った笑顔が消えてしまったのなら、それは別の場所に感じられてしまう。形あるもの以上に、そこに流れていた『体温』こそが故郷だったのだと、田鰻さんの言葉を読んで改めて強く感じました。その寂しさに、そっと寄り添えるような物語でありたいと思います。
第1話 秋刀魚の煙への応援コメント
辛口長文アドバイス企画から来ました!夏神ジンです!
この作品は……ここにいるべきじゃない!!
そう痛感しました!!泣
まず基本的なことなのですが、もうちょっと改行してほしいです!!!
「二十五年間」じゃないでしょうか?
(この辺は、読みながら書いています!最初に言ったことの意味も、段々見えてくると思います汗)
何故かわからないのですが、スルスル入ってきます!またしっかり想像もできる!!
「今朝」で場面が変わるのでしたら、なおさらここは改行した方がいいと思います!
ほんっの少しですが、「LINEだった」「今朝」「望郷」が気になります!
読者を引き付けるにはいいと思うのですが、あまり多用すると読者が止まってしまうと思います!
私の好みですが、「今朝、修一が~」のほうがスッキリして読みやすいです!
ただ、繋げた時に「今朝」と「朝礼」がちょっと似てしまうのが、あれかもしれませんが……!
また少し気になったのが、
引き戸を開けると、出汁と炭の匂いが混ざった空気が出迎え「た」。
カウンターだけの店だっ「た」。六席。照明は少し暗めで、木のカウンターが飴色に光ってい「た」。先客は隅に老人が一人、静かに猪口を傾けてい「た」。その老人は修一をちらりと見たが、すぐに視線を手元に戻し「た」。
修一は真ん中あたりに腰を下ろし「た」。
「~している」などの表現を混ぜてもいいかもしれません!
もう言うことないでしょ!!!!と言いたくなっています……!
だって、情景がスッと浮かんでくるんですもん!!もっとこの主人公のことが知りたいとも思います!
情報の出し方が、非常に上手い……!
そして、多分ですがあなたがいるべきところは、ここじゃないです!!
まさしく新人賞ですよ!!
一つだけ頑張ってアドバイスを送るとしたら、五感でしょうか?
視覚の情報はかなり多く入っていますが、例えば「汗」、「よだれ」、スーツだったら、あの上着を脱いだ瞬間の溜まっていた熱が散っていく感じ……(私だけですかね笑)、袖がちょっと締まっていて汗かいてるときに擦れたりしたらもう……鳥肌!
なんですが、そういったリアルな感覚があると、「あーあるある、今このキャラクターはそれぐらい暑いんだな(または寒いんだな)」と読者は感じられるんじゃないかなと思います!
言葉のチョイスと、情報を出し方が、スルスル読めて情景が浮かぶ!を体現しているのかなと思います!!
本当に、「ここに投稿しないで新人賞にそのまま投稿しちゃえばいいのに」、№1でした……!
絶対いけます!信じてます!
以上、夏神ジンでした!
作者からの返信
夏神ジン様、この度は「望郷居酒屋」へあまりにも温かく、そして熱いエールをいただき、本当にありがとうございます!
お礼の言葉を綴ろうとPCに向かいましたが、今のこの高揚感と、胸の奥から込み上げてくる感謝の気持ちをどう表現すればいいのか、少し手が震えています。
まずは、真摯なアドバイスをいただいたことへの御礼を申し上げます。
「二十五年間」の表記の揺れ、改行によるリズムの改善、さらには「〜た」の連続による単調さへの指摘……。指摘された瞬間に「あ、確かに!」と膝を打つことばかりでした。プロの視点で、私の作品の「粗」ではなく、私の作品の「可能性」をこれほどまでに具体的に示してくださったこと、一生忘れません。
そして何より、私の作品を「ここにいるべきじゃない」「新人賞にそのまま投稿を」と評してくださったこと。これ以上の励みはありません。執筆中、何度も「これでいいのだろうか」と立ち止まり、孤独を感じていたのですが、夏神さんの言葉を読んだ瞬間、その霧が晴れ渡るような思いでした。
特に「五感」についてのアドバイスは、目から鱗でした。
汗の匂い、肌にまとわりつく湿気、上着を脱いだ時の開放感。そうした「触覚」や「体温」を文章に織り交ぜることで、修一という人間を、もっと血の通った存在として読者の隣に座らせることができる。その教えを、早速次章の執筆から反映させていただきます。
夏神さんのような情熱的な方に読んでいただけたこと、そして「信じてます」という最後の一言をいただけたこと。この事実は、これからの私の創作活動における、何よりの道標になります。
「ここに投稿しないで」という最高の褒め言葉を糧に、今一度、作品と深く向き合い、より高みを目指して練り直します。いつか、自信を持って「新人賞に応募しました!」とご報告できる日が来るよう、精一杯書き抜きます。
心からの感謝を込めて。本当に、本当にありがとうございました!!